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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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強い体験の残り

二日前に 「フェアー」でクリスマス会が催されました。


その日私は脳外科へ母の「アリセプト」を取りに行っての帰り、

ちょっと「フエアー」に顔を出しました。

いやぁ~ その日ですっかり「アリセプト」切れちゃってしまっての

そのお届けで。

フ~ あぶない、あぶない 



その後私は人と会う所用があったので

母と同席かなわず・・・・・


と、スタッフの方が驚いたふうに

「見てください、お母さん。

ものすご~い集中力でしっかり落ち着いて楽しんでますよ」 
と。




ちょっと覗きました。

母、真剣に・・・・・日本舞踊を見てました。



母は昔踊りをやっていました。

70歳にゆうになろうという時に始めました。



母は同居していた末娘夫婦(私の妹)との関係が破綻して

妹夫婦と決別した家族歴があります。


ひとり残された母は

怒りと絶望と孤独から逃れるために

必死に何かに夢中になろうとして見つけたのが 踊り だったようです。


必死に練習していました、夢中だったようです。




当時も(すなわち昔から)こんがらがった家族関係に距離を置いていた私は

母との接触は時折あるものの、


そして妹夫婦と母の破綻した関係においても

あくまでも両者の問題であって、

母は母なりに自立しているものとして

考えていましたので、

母のそんな様子に興味もありませんでした。



若い頃からず~とそれが私と母の関係でした。

今思うに冷たい娘でした。



アルツハイマー病の具体的な症状の発現もありませんでしたしね。



今やアルツハイマー病認知症で

娘の私もわからない状態でも

彼女の人生の中で強烈な(?!)エネルギーを使ったもののひとつである

その踊りを忘れてはいませんでした。



その日帰宅した母に踊りの事を聞いてみました。

    「お母さん、今日踊り見たでしょう、皆で」

    「あら、見てないわよ。知らないわ。」 ← ここはアルツハイマー的想定内



こう言ってみました。

    「お母さん、最近踊りあまりやってないでしょォ~

    そろそろ又踊りの練習しないとね。」


    「あらぁ~・・・そうね・・・

    今度せんせ様にも教えてあげるから。

    一緒にやろう。」



          ビックリ  & 切な~い  でしたね。



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