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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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母胎回帰の願望

小さい頃は

お転婆でした、私。 (もしかして今も ?!)



以前、母はよくこんな話をしておりました。 認知症じゃなかった頃。


「あなたは生まれる前からすごかったわよ。

産まれないのよ。

お腹の中では、そりゃぁ~もうガンガン蹴飛ばすし・・・・

しかもなかなか産まれない。

そして

産まれるて、やっと陣痛がきて、

大慌てでお産婆さんを呼びに行って貰って~・・・

ところが

遠いところからやっときてくれるお産婆さんが到着した頃、

ピタリと陣痛収まってるしッ。

それが2回!

もう3回目の時は

またかと思ってギリギリ我慢して・・・

でも陣痛収まらず、お産婆さん呼びにいってもらって、

そしたら、あなた、お産婆さん到着前に出てきたのよッ。

でかい赤ん坊でね~ 」


という話 (産まれる前から自分勝手な奴だった?!) を聞かされても


           え~とぉ~ 記憶にございません・・・・・





今、母の介護をして

特に就寝前の紙オムツと尿パッドを装着する時、

よいしょ と上に上げて、肌にぴったり密着するようにしながら、

その時、私の顔面のまん前に母のお腹があります。


私は母が語ったその話をよく思い出しています、母のお腹見ながら。


はぁ~ このお腹の中に十月十日入たんだな、 

こん中でず~とぬくぬくしてたんだな と。


そ、暖かくてぬくぬくで安心で安全で、

なぁ~んも考えなくて良くて・・幸せで・・・のお母さんのお腹の中だったよ と。

ま、人間ではなく、生きもの生物として ポヤャ~ン  と。



きっと

人間として産まれ出たら、

その世界と社会は時には過酷なのだ、

その中をひとりで生き抜くということなのだ。
 

だから 

産まれたくないよぉ~ 出て行きたくないよぉ~ と抵抗してたのかな と。



        やだ、やだ、やだよぉ~ 

             ず~とず~とお腹の中にいたいよぉ~ 
 と。




もしかして~・・・ アタシのことですからねェ~・・・・?!

ま、記憶にないんですけどねェ・・・・




    だから今度は 弱っちゃったお母さんが

          私という安心安全圏へどうぞ ということで  


               十月十日もねぇ~・・・ 感謝  
 




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*** COMMENT ***

Helgaさんへ

こんばんぁ~ 夜の日本から。

>自分の記憶にない頃の話って、聞いておくと後から色々考えられるのでいいですよね~。<

そうなんです。
その時は「あ、そ~だったのぉ~」と聞いていましたが、
母が認知症になって、
二度とそうゆう話を聞けないせいもあるのでしょうが、
母が語っていた事が鮮明に思い出されます。
ある種の感慨をもって。

じへりん母さんへ

こんばんゎ~

子供にとって生物遺伝子学的にも
母親の子宮の中が究極の安全安心圏ですよね。
永遠に戻る事のできない・・・。

子宮の中でのことは覚えてないけど の当然ですが、
母親がどんな思いで産んでくれたかは忘れたくないですよね。
(痛かったぁ~ッ ということだけじゃなくてね)

私はたまに母に言っちゃいますよ。
「今になってみると
私を産んでおいてよかったねぇ~~ 」 とちょっと本気で。

NO TITLE

感動的なお話です。v-290

きっとお母様のおなかの中が居心地良かったのでしょうね?!
私はすぐ出て来たらしいので、あっけなかったと言われました。←しかも鳴き声からして男だと思ったのに女だったとがっかりして父は顔も見ずに帰ったらしい。v-12

自分の記憶にない頃の話って、聞いておくと後から色々考えられるのでいいですよね~。

NO TITLE

そのときのお母さんのお気持ち、すごくわかります。
私もしょっちゅう言いますモン。

「今更お母さんのお腹の中になんて戻せないからね。
身長が並んじゃったんだから、今度はお母さんが背中におぶってもらう番。
よろしくぅ!」
「ムリ!」と即答されますけどね(笑)

もちろんそんなこと本気で期待して言うわけではないです。
このお腹の中にいたクセに、こんなに大きくなって~という感慨。
でもjiliaさんみたいに、たとえ私の記憶がなくなっても世話してくれる気持ちでいてくれたら、母冥利につきますね。
そんな子を育て上げた自分が一番偉い!(笑)

つまり、お母さんはすごくすばらしい子育てをされたということですe-454

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