FC2ブログ

Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

08月« 2019年09月 /  123456789101112131415161718192021222324252627282930»10月
BLOGTOP » 介護生活 » TITLE … 足腰立たず

足腰立たず

昨日の私が出勤無しのゆったりした朝。

                あらためて気がついたこと。



母は朝リハパンに失禁しておりました。

で、トイレに腰掛けて着替え。

普段出勤のある日はここでそのまま起きていますが、

休みのゆったりした日は


「お母さん、どうするゥ?! 起きる?それとも も一度寝るゥ~?」 と聞きます。

     私の休みの日くらい、強制的に6時に起こされないで、少しはゆったり寝を と 
                                           長寝はダメだけど・・・・・!


「あら~も少し寝てていいの? も少し寝るわァ~~」
 と大体、自分のベッドに戻ります。




昨日の朝の失禁。

ベッドへの漏れはありませんが、臭います・・・微妙に・・・

そうすると私はそのまますぐシ-ツや肌掛けを洗濯したいし・・・

         

          で 母のベッドの下の私のお布団で寝かせる事に。

                   「お母さん、ここで寝てて」
                ・
                ・
                ・

     7時半頃、起床で起きてこようとしたら母は立ち上がれない・・・

     上体は起こせます・・・

     でも敷き布団平面から立ち上がれないのです、

     腰が上がらない、 バランスがとれない・・・
        


     私はギョッとし、ほんとビックリしました。




でも あっ そうなのか と。

母はもうず~っと イスとテーブルの生活、ベッドの生活 だけです。

「フェアー」でもそうですし、我が家では卓袱台もコタツもありません。

床に座る、そこから立ち上がるという生活はありません。

トイレも洋式。


(但し、母の生活で唯一床に直に座するのは洗濯物畳みのときだけ。

 勿論、私の介助で立ち上がりますが・・・目覚めてもいますけど ・・・
  
・・・・しかも最近はソファーの上で畳んでますしね)




以前何かの本で読んだことがあります。


基本的に日本人は(アジア人全般と言っていいかも)

足腰が欧米人に比べて丈夫であると。

なぜなら生活全般が床に座る、立ち上がる式だから。

机や卓袱台や囲炉裏端から よッこらしょ と座る、立ち上がる、

             あえて声を出しての よっこらしょ とかでなくても・・・

トイレも よっこらしょ と。

布団からも よっこらしょ と立ち上がる。

夜、布団を よッこらしょ とひく、

朝、押し入れに、 よッこらしょ と畳み積み上げる。





ウ~ン~・・・・ 
 

座ったり立ったり、下半身全体を使って・・・の日常の動作、作業。

一つ一つの動作の時間はあっという瞬間ですが

これが毎日の日常、しかも生まれてから何十年も。

昔の人はほんとに日常的生活習慣から足腰丈夫かも!


という前提において

老いた母はその動作をしない日常になってしまったために

アッというまにその機能を失いました 




そして私が妙に別の意味で実感したのは

介護者にとって本当に イスとベッドと洋式トイレ が楽であるのだなという事でした。



                  人気ブログランキングへ
               春がそこまで・・・でもないかぁ~
                        クリックお願いしまぁ~す










*** COMMENT ***

ごりさんへ

昔というと大昔みたいだけど、そうじゃなく、

以前ごりさんも入居者さんたちを外に」連れ出していた時があったじゃないですか・・
閉じ込めるんじゃなく、外に出ろ、出せ みたく・・・・

それからも私は学んだんですよ。

一定の決まりきった環境ばかりでなく、
時には わ~~と空の下、開放される事も必要だって!
これは素晴しいリハビリだって。

太陽の下、皆でリラックスしたら
退屈だった脳が ワォワォe-420 ウハハウハハe-343 と楽しいもの。
そこにショクニンのオニイチャンがいたらもう最高!!!のリハビリ!e-284

なるほど・・・。

なんだか、考え方がプロ以上にプロだわ。
 
凄い!!
 
 
外を歩いても、家の中でもバリアはつきもの。
特にリハビリなんかは、道具を使ったリハビリではなく、現実に近い環境を使ったリハが理想的だよね。
そこは、沢山の所で見直されては来ているけど。
 
でも、病院なんかではそういった現実に近い環境を作る事が難しいようだけど、施設なんかでは結構浸透し始めてきている。

ゴリさんへ

ワ~イ、ゴリさんだァ~

わたしはいぬのマーシャです じゃなかった、マーシャの母です。


   確かに、ほとんどが椅子の生活になってしまったかも・・・。
 
家庭の普通さや、今の高齢者の生育歴を鑑みて、
コタツやら卓袱台を使っている少人数小規模の処もありますが、
大きい所はステレオタイプ的にダイニングテーブルにイスですよね・・・


  施設も住宅もバリアフリーで、ケガをしない代わりに注意力が欠けて行くだろうね。

ほんとにそう思います。
でもそれは微妙に認知症の進行を速めることにつながる事がありますから
私は今のところ、必要最低限にトイレのバーしか付けていません。
敷居も段差もしっかりまたいでもらいます、出来る間は。
「あ、ここはちょっと高くなってるから」 とかで本人の視覚をを通して
脳に「気をつけて、そこ」と認識させてます。
最初から敷居があればあったで認識されてますから問題なしです。
勿論つまずいての転倒には十分気をつけてます。

そんな中、あえて段差や階段を取り除くことなく注意力や無意識の集中力を維持する施設もあるそうです。
要介護者の機能維持のために。
怪我のリスクは高くなりますが、
そしてそれを防ぐための見守り等の介護者の手間はかかりますが
あえて要介護者のためということだそうです。 


要介護者にとっての楽さ加減は、
時には残された機能を奪うこともあるかもしれません。

Helgaさんへ

Helgaさん、こんばんわ~

母の場合、年齢的なものもあるのでしょうが、

Helgaさんみたく若くても正座出来なくなるとは意外でした。

そういえば私もすっかり母同様、家以外でもイス、洋式トイレだし・・・

ま、唯一 布団で寝起き が残ってるかァ~~で機能維持??!

ですね。

NO TITLE

なるほど、勉強になりました。
 
確かに、ほとんどが椅子の生活になってしまったかも・・・。
 
 
施設も住宅もバリアフリーで、ケガをしない代わりに注意力が欠けて行くだろうね。

NO TITLE

あー、わかりますー。床に座らないと正座出来ない膝になってしまいますよ~。←私がそう。

日本で仕事をしていた時に、ベッドから転倒の危険性のある入居者さんを布団にして床に寝てもらう事にしていました。しかしその人達は立ち上がれないのである意味拘束?v-11
それ以上に起こす時が大変でした…。だって立位が取れない人を床から起こして車椅子に座らせるんですから。介護をする側としてはこれ程腰に来る運動はありません。v-341

でも日本人ってかなーり腰を使った生活をしているから、年取ってから腰が曲がってる人が多いですよね。私達もそうなる可能性あるのかなぁ…。

介護を受ける方達は今みんなベッドなので、だんだん立ち上がる力がなくなってしまいますよね…。

COMMENT投稿

管理人にだけ読んでもらう