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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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「宅老所」

昨晩、NHK教育TV20時「福祉ネット」で静岡県の宅老所を放映してました。
私はお店の定休日、母はお泊りなしでずっと二人と一頭で過ごす中、
母のお相手でじっくりは観ることが出来なかったのですが、
今回の内容は、通ってくるお年寄りの生育歴とか人生を
そこのスタッフが紙芝居を作成して上演するのを皆で見ているという
放送内容ですが、個々の笑いあり、感動の涙ありの紙芝居。

それぞれのお年寄りが過ごしてきた家庭とか家族とか仕事とかを
紙芝居上演というかたちで、しかも内容はそうかぁー静岡だぁーという
TVを観ている私達視聴者もわかる位の地域性を十分盛り込まれた内容でした。

お嫁さんをもらった時の話、お嫁さんにいった時の話、お茶畑の話、
林業に従事していた時の話、
少年の頃、カツオ漁に従事していてその時の硫黄島での漁の時、漁労長が
「おい、ここがお前のお父さんが戦死した場所だ」と海を指し示したという話。
辛かったり、苦労したり、そして楽しかったり、幸せだったり・・・・・

皆、どこどこ地区の誰べい、誰々さんで、この地方地域での生育であったり、
地域産業を担ってきた人達の紙芝居。

そこのお年寄り達が紙芝居を見ながら、個々の体験を共感共有しつつ、
時には地域の子供達がやってきて紙芝居を見ることで
今の日本を作り上げてきたお年寄り達の歴史と人生を知る機会を得て
その場を共有しておりました。

まさしく地域密着型介護の原点を見るような内容でした。

介護を通してお年寄りとスタッフがその場を共感共有共存している「宅老所」。
他の欧米諸国には見られない、地域地方共同体として
極めて日本的な素晴しい寄り合いの精神と理念が結実しているのが
「宅老所」なのですよねぇ。
以前、放映されていた九州の宅老所も根本的な精神と理念は
全く同様でした。

今、この宅老所をモデルとした「地域密着型少規模多機能型介護」施設が
増加しつつ、かつ次回の介護保険法の」改正により、施設介護から
在宅介護への移行を
「小規模多機能型介護」施設をモデルとして求めていく指針であろうとの中で
システムのみの取入ればかりでなくて、
極めて日本的かつ日本人的原点としてのこの寄り合いの精神と理念が、
如何に継続して生かされていくかも検討に十分必要な事だと思います。


私は介護が必要となったら、「宅老所」に行きたいーッです。
但し、近くにあったら・・・・・!ですけど。


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