Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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悪化するとは限りませんね.

今日もご機嫌な母でした 

朝の起床時の目覚めから満面の笑みでした 


もう~なんたって私は幸せ!満タンになってしまう 



あぁ~なんて素敵な一日の始まりだろうと. 大げさでなくそう思うのですよ~

もしかしてこれが介護の醍醐味なのですね,私にとって.




認知症は進行しますが

それが悪化するとは限りません.



母は認知症を患ってからの,初期後半から中期にかけてが一番難儀しました.


わからない,これが出来ない という脳の中の空白部分を感じるたびに

母自身が一番苦しかったときかもしれません.


当時はまだ

わからなくなっていく自分,何も出来なくなっていく自分という進行形のなかでの

自覚が残っていましたから.


自分自身を失っていく恐怖と絶望です.



その不安からくる不穏もピークでしたね.



母の布団も部屋も大の排泄が散乱していたり,


わけわからなく目的も定まらないまま,歩き回ろうとしたり,


それは違うのよ,ダメなのよ という注意は

母にとっては決定的な否定となって

易怒しやすく,すざましい爆発ぶりでした  



私は見守るしかありませんでしたね.


必死になりながら自分の不安と孤独な世界で

絶望的に暴れまくっている母を

少しでもこちらの世界に引き戻そうとしました.




時には介護者である私が母に殴られましたね. 鼻血ドバッもありました.


私を殴る,般若のような顔の母を見て

母の苦しみに愕然としましたよ.



目の前の母を自分自身に置き換えてみました.


今ここにいるのが母ではなく,私だったら・・・ と.



そして

なんとかこちらの世界に戻して

大丈夫なのよ,一緒にいるから と.


一番辛いのは本人なのです. 介護者じゃなくて.




異食もありました.

テッシュペーパー, 醤油注しから醤油,消しゴム,ボールペン....

テーブルの上にあるものです.

でテーブルの上には何も置けず.


当時,外食は出来ませんでしたよ.


たまに昨日のようにテーブルのお花に手を出しますが.


でも今は以前すごかった異食はなくなりました.



介護していて思うのは

今これが大変 ということがあっても

介護のありようで月日と共に要介護者も変わり,

状況が収まることが圧倒的に多いのです.



記憶の喪失という意味では重度になってしまっていますが

母の認知症ぶりは

以前の中期度のような絶望的な不安,苦しみから解放されて,

いつも笑顔でとても穏やかです.


身体的にもあれほど酷かった便秘は

薬を全く使うことなく,食事ですっかり問題なくなりましたしね.


普通の生活です.



8年前に認知症である母を老人ホームから自宅に引き取った時,

その介護を始める時に私が目指したものであるのですよ 



振り向けばァ~ きょうもこのかた 床の上~ 

15,04,01



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