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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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お風呂

                    入浴介助のヘルパーおばちゃん 



母の体を洗ってあげてる時の、湯船に浸かっている時の、

母の喜びよう、嬉しさといったら・・・・・・・・

      「あらぁ~、こんないいお風呂、今まで一度も入った事ないわッ」

      「あらぁ~、こんな気持ちのお風呂、生まれて初めて」

      「あらぁ~、幸せ、今日はいい日だわぁ・・・・!」

      「いやぁ~気持ちいいわぁ~ 、お宅様も一緒に入ろう、気持ちいいから、ねッ」


                             このセリフ、毎回、云います。
                   
                                                                   母の認知症に向き合うまで、
    
    こんなにも 母がお風呂好きだったなんて

        私は全く知りませんでした。




多分、「フェアー」で入浴介助を受けている時も
このセリフを連発しているに違いありません。



但し、究極、極め付けが

       「ところで、お宅様のお名前は?」 と母。

       「ジュリアよ」 と私。

       「あらぁ~、ジュリアさんとおっしゃるんだぁ~、
        うちにもジュリアという、2番目娘がいるのよ」
        
         
       「・・・・・・・・・」

       「何故、名前が聞きたいの?」

       「あらぁ~だって、こんな素敵なお風呂に入れていただいて
        お宅様の、このご恩を一生忘れないために
        お名前、覚えておかなくちゃ~!」


       「・・・・・・・・・」
             (2番目娘のジュリア、それは ア・タ・シ です・・・・)





認知症を患ってから、入浴介助を必要とする中、
以前の入居施設以来、
自分では入れない母の最大の楽しみ、超超大好きお風呂。

お礼を、感謝の気持ちを、伝えることを決して忘れない母。


だからそれがしっかり刷り込まれている母には
入浴介助時の私は


         完全に介助の人。

           大好きになっちゃうヘルパーのおばちゃん。




それでも、私は母を自宅に引き取った初めの頃、
このお風呂場での

私の名前を聞き、自分にもその同じ名の娘がいると

しっかり認知症を露呈してくれてる母のこの言葉が


いくら 「母は認知症なの」 と

しっかり、わかっているつもり、
母の事、状況を十分理解しているつもりでも、

ちょっと寂しかったし、悲しかったです。



それをつい 友人のくうちゃんに言ったら

「あら、いいじゃない。

毎回が生まれて初めての、気持ちいいお風呂に
ジュリアさんが入れてあげてる。

毎回、前回よりも もっといいお風呂と いい日をあげられていると思えば
それでいいんじゃない?!」


    アハハァ~  その通りだわい、

       嬉々たる母の この笑顔だけで十分

                                          
                                         つうことで・・・・!



          「あらぁ~、ジュリアさんとおっしゃるんだぁ~、
           うちにもジュリアという2番目娘がいるのよ」


          「・・・・あ、そうなんですかぁ・・・・・・・・・」
            


              と、入浴介助のヘルパーのおばちゃんとなって
                               同じ くりかえしの会話、
                                           お風呂場で。





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