Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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見たくなかったもの

昨日、

帰宅後も母は問題なく、

いつも通りのニコニコご機嫌でした 




看護師さんが車椅子や受付の方達と

駆けつけてくださって

バイタルや問診などをして下さいました。


その後、車椅子に乗せた母を連れて脳外科へ。

「先生ッ、Julia母さんがお見えになりました」 と

入り口で待機してくださっていた別の看護師さん。


そのまま中へ。

もう先の看護師さんから連絡がドクターに入っていて

母を看ながら「大丈夫みたいだね。」 と。



車に酔ったか、軽い迷走神経反射か・・・・

原因は特定できず。


但し、

高齢者、何があってもおかしくないお年頃 を実感の私でした。




ドクターに

アリセプト投与中止後のその後を報告し、

もう母には認知症薬は必要ないこと、

今の生活環境を維持していくことを確認していただきました。



今回、

母の体調変化が

単なる一過性のもので

しかも軽度で終わったことはとてもありがたく、

ホッ  でした。





到着した途端のタクシーでの嘔吐には

やはりギョッでありましたから。


私はこういう場合、

すぐ脳卒中(脳梗塞や脳出血)を疑いますから 

母、他の疾患がありませんですから。



あの瞬間の緊急性において

母を見て瞬時に思った事は

病院でありがたい、

助けと支援を呼ばなくちゃ
 でした。



もしあの場面で

私が第三者のタクシードライバーだったら

「私が助けと支援呼んできますから、家族はそばにいてあげてください」 か

「私がお母さんを看ていますから呼んできてください」 と言ったでしょう。




母の嘔吐を見て頭の中アワアワとなりながら、

同時に謝罪を口にしている私に言ったことは

「(そんなことはいいから)

それより早く拭いてくれる」 でした。



実はですね、

その言葉のおかげで

私は瞬時に我に返りました。


あぁ~この人には頼めないのだな、

お願いできないのだな、

この人からの支援はないのだな 
と。



それであぁ~そうだわ と自分の中で

優先順位を選択しました。



母の側に寄り添って

「誰かぁ~きてーーくださぁーいッ」 と叫ぶより、

(母、脳卒中ではないなという確信と 重篤ではないという判断で。)


よしッ、自分で助けを求めなくちゃ、要する時間は2分以内だな と。

と同時に、

母をひとり残して病院内に猛ダッシュでした。




幸い、母はそれだけですみました。

だから

ドライバーが腕を組みながら

早く処理してよ の圧力に

マットを拭く ということが出来ました。


かがんでマットを拭きながら

看護師さんに母をお願いしながら

その問診に答えながら。



もし母が脳卒中等の重篤な疾患を引き起こしていたら

マット拭くどころではありませんです。


その場合は

このドライバーどうしたんだろう~・・・・

大騒動の中、

「チッ、拭かないのかよッ」 とでも思うのでしょうかね。



その時は

母のことで頭の中占められていますから

このドライバーへの不快感もそれほどでもありませんでしたが


帰宅して何事もなく終わった母を見つめながら

あぁ~今日は嫌なものを見たな と・・・・。




非難してもしょうがないのだ とも。

格差社会なのだ と。



寛容性を持っている人、

いない人。


目の前の病気の人を心配できる人。

気にならずに平然としていられる人。


人が困っているのを手助けできる人。

それよりマットを拭いてもらうほうが最優先の人。


動物を平気で殺処分センターに持ち込む人、

それを救い出す人。


3.11で衝撃と共に被災地被災者に寄り添おうとする人。

避難区域に人がいなくなったことをいいことに泥棒に入る人。


。。。。。。 




向こう側にいる人と

こっち側にいる人の、

あまりにも大きく拡大していく差。


今や

経済的格差のみならず

心の在り方の格差もすごいのだな と。



こんなはずじゃないはず、日本人 とも思いましたね。




それをうつらうつらと眠れずに

思ってしまった夕べでした。


あ、母はグーピーグーピー 


たとえ重度のアルツハイマー病でも

私の癒しどこでもあります。



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     「(嘔吐したことを)悪いと思ってないのか」 という
   
      みごとに論点のずれた悪意コメントも入った昨日でした。

      今後のコメント受付拒否と即、削除でありました。













*** COMMENT ***

しいこねこさんへ

ゆいこさぁ~ん、しいこねこさぁ~ん、こんばんゎ~e-343

多分このドライバーさんは
自分のイラついた気持ちのはけ口で
私にやらせたのでしょう~

ホント、
もしひとりだけでの病人、高齢者だったら
どうしたんでしょうね~・・・・

お互い、手と手で助け合う、
 手助け の精神が欠如してきてる日本人が増えたのかと
残念ですよ。

でもそうじゃない人たちもいます。
私もその中の人間でいようと思っています。

NO TITLE

こんばんは。

お母様にはJuliaさんがいてらっしゃるので、拭いて下さいますが、もし一人暮らしで、ようやくの思いで病院に行って、そこで嘔吐してしまったら・・・
見降ろされながら、自分で後始末をしないといけないのかと思うと・・・
とても他人ごとではありません。

お互い様。。。
ではないでしょうか。。。

うささんへ

こんばんはe-343

なんつうか、
自分がこんな場面に遭遇するなんて
考えたこともなかったから
逆に
この心の格差について色々考えるチャンスでもありました。

ま、分析は出来ても
結論は導き出せない問題だとも思いました。

高齢化社会を見込んで
高齢者、病人等のマニュアルは
会社組織としては出来ているはずです。

勿論、当人に後始末掃除させろ とは
書かれてないはずですしね。

ま、それより病人は
平然と見下ろしているあの神経に
なんか、この人、異物だな と思いましたよ。

でも当人にとって
それが自分の常識なのでしょう。
ひとそれぞれの常識がある中で
一般常識的に捉えた私でした。

こみさんへ

コメントありがとうございますe-466

母の嘔吐も予期せぬことでしたが
ドライバーさんの態度対応も予期せぬことで
ダブルできましたぁ~・・・・

でも確認できました。
自分を。
私はこういう人でなくて良かった と。

母を抱えた介護生活だからでしょうか、
回りにはこういう人はいないんです。
皆さん、大変なときはお互い様 という方達です。

このドライバーへはもう何もありませんが
今日的日本の格差のあり方、
特に十分な介護を受けられる人、
そうでない人の格差も考えたら
人の運命の、その差に行き着いて
ちょっと考え込む夕べでした。

今は気持ち切り替えて
母に集中e-284 です。

NO TITLE

とても気分悪く、残念な話でしたね。
最近、自分自身を守ることで精一杯な人が多いような気がします。
現代人、心に余裕がない人多いですね。心の格差ね。なるほどです。
自分自身も余裕がないと人に優しくなれず反省すること多いです。。。

タクシーも、車酔いする人もいるかもしれない。。。と思ってビニール袋を設置するくらいの気遣いがあって良いと思うんですけどね。
とくに、病院へ行く足としてご老人達には必須な物になっております。
高齢化社会 病人を乗せるって言う意識を持っていかないと、立ちゆかなくなっていくんじゃないのかな。。。なんて思ったり。

何にせよ お母様、問題なく一安心で良かった。(^_^)

NO TITLE

こんにちわ。昨日は大変な一日だったんですね。
しかし、お母様の体調がすぐに安定されて良かったです。

世の中には色々な人がいるとは思いつつも、昨日のことは消化するのに時間がかかる出来事だったと
思います。
うまく言えませんが。。。私はjuliaさんとお会いしたこともお話させてもらったこともありませんが、ブログで拝見するあなたを尊敬しています。
juliaさんの不快な気持ちが少しでも早く解消されるよう願っています。

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