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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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もうひとりの私。

去年の母の脳梗塞以来、

母は立つのも座るのも移乗も着替えも食事もおトイレも

全てが全介助になりました。


母は自分で出来ることは何一つありません。



そんな中、

足湯マッサージやら朝の起床介助時のマッサージやら

おトイレ介助やら

母を抱きかかえての移乗や移動やらで

いつも母の身体に触れています見つめています、 ま、当然。




母の身体に触れて見つめていつも思うのですよ。

私は母の子だなと。


身体のいろいろなところが似ています。

当然ですがそれをいちいち目のあたりにするわけです。



顔の骨格はそっくりです。似ている母子です。


母と私の手はそっくりです。

でも爪は全然違います。

母のは柔らかく、私のは鋼のように固いです。


脚の形は全く違いますね。

私は父からその遺伝を受け取ったようです。


皮膚とか身体全体の骨格とか髪の毛とかいろいろを

母と比べてみたりします。。。。



そして性格です。

私は今介護していて、この気質は母から受け継いだものだな と。


生き方は全然違いましたけど。

当然ですよね。




両親から受け継いだ生物学的遺伝子の、

母からの確実な50パーセント。

私の半分にギュッと母がつまっています。


母はある意味もうひとりの私なんですね。

特に今の母は。




だから介護するのに一緒に生活するのに

私が誰かにされて嫌なことは母にはしないのです。

私が誰かにされて心地よいことを母にしてあげたいと思っています。



もし私自身が今目の前にいる母のように

高齢で認知症で脳梗塞で何もわからず何もできず というひとだったら、

あるいは

障害をもっていたり、重篤な病だったら、

相手に介護者に、私は何をどうしてもらいたいだろう、

どんなふうにそばにいてもらいたいだろう ということを思いながら。





生物学遺伝子は確実に母から50パーセントを受け継ぎましたが、

その遺伝子に どう自分が生きるか というスイッチを入れるのは

自分自身です。


なのでその延長線上で

ただ今母との介護生活中という選択です。



自分の人生は自分のもので

どう生きるか選択するのは自分自身なので

まず私を生んでくれたことだけでも深く母に感謝なのですよ。



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          ボクちゃんには生んでくれた両親の記憶はありませ~ん
          今ボクちゃんのお母さんはうちの Julia なんだよ~