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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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ありがとう、ゆうちゃん・・・・

昨日夕方から授業で中学生が来ました。


横たわっているゆうちゃんと会って。

私がシリンジで水分補給をするのを見ていて。

「ゆうちゃん、ゴクンして、お願いだから」 と。


でももう口から洩れるので中止して。


生徒はゆうちゃんを見つめながら発した言葉はそれだけでしたね。

いのち を見つめる感じでした。




母がベッドに入った後、

ゆうちゃんは横たわったまま、あるいは私に抱かれながら。

時間を過ごしました。
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そして22時25分頃、

ス~と前足を空を目指すみたく持ち上げて。。。

ゆうちゃん、動きたいの? と声かけしましたら

呼吸が止まり、徐々に心臓の鼓動も弱くなりました。


心臓マッサージをして。 

ゆうちゃん、まだ行かないでッ。 戻ってッ と心で叫びながら。


一度数秒ほど心臓が回復しましたが二度目はありませんでした・・・・・・


苦しそうな声を発することもなく、

目も表情も穏やかでした。
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二年前に他県の動物愛護センターで収容され、
収容中に前庭障害の重い発作を起こして意識不明で飲食出来ず寝たきりとなり、

譲渡家族を見つけるのは無理 ということで、
殺処分までの猶予期間が短くなり、
同じ死ぬなら殺処分でなく、せめて人のお家でということで、
保護団体のお家に引き取られました。

殺処分数日前でした。

何故か我が家に来ました。もう看取りということでした。
でもゆうちゃんは回復しました。
すっかり我が家の子となって、丁度今月末で丸二年です。


動物愛護センターに収容される前の生活は
相当の虐待を受けており、
多分そのせいでしょう、人間に全く触らせませんでした。
我が家でも私を噛んで噛んでおりました。

人間というもの対して、 怖いものだ というゆうちゃんにとって恐怖の対象でした。

人が動くだけで、手が近づいてくるだけで
暴力を虐待を受ける という恐怖からの防衛本能でした。
ゆうちゃん生来は攻撃性はありません。


2年の我が家の生活で ゆうちゃん、ここでは自由に生きてね と。

ゆうちゃんは今はもう噛むことが全くなくなっていました。
友人も生徒も驚いていましたね。

抱っこも出来るようになりました。


ゆうちゃん自身がひとへの恐怖から解放されて良かったです。


でもゆうちゃんは自分から私に甘えることは一度もなかった・・・・

甘え方を知りませんでした・・・・

そこが切ないです。




虐待を受けて捨てられ、殺処分の対象となり、そして我が家に来て、

ゆうちゃんはその運命をひたすら受け入れて来ました。


そして今自身のその死も受け入れて穏やかに眠りにつきました。


日本犬らしく、凛としていましたよ。


土に帰ろうね、ゆうちゃん。

私とおばあちゃんと瑛太と一緒にいてくれてありがとう。

私を見つけてくれてありがとう。




今日は何も手につかん・・・ 心臓が痛い。。。。



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      座布団やベッドが理解できず、ブランケットも必要なく、
          
      なので部屋中がゆうちゃんのベッドで休憩処でしたね。