FC2ブログ

Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

10月« 2013年11月 /  123456789101112131415161718192021222324252627282930»12月
BLOGTOP » ARCHIVE … 2013年11月

数字脳

今日は暖かな一日でした。


起床して朝食を食べ、 といつもの始まりでした。



とても久しぶりに

母は計算ドリルに自分から取り組みましたよ。


もうやる気が起きないのだろうと思っていますが

それでもいつもテーブルの上に置いてありますよ、最近は。



朝食後、

私がテーブルの上で明日の授業準備のために

ノートやら教材やら辞典やらを広げていましたら

それまでペラペラと時にはめくっていた計算ドリルに

自分から鉛筆を持ってやり始めました。


13,11,23 2

あらま~お母さ~ん ということで

すぐに私は自分の作業を中断して母の横に張り付き 

やはり私にいっぱい聞きながらやる方がいいようですから。
       ↑
     一回一回です。

そんな今日の午前中でした 




昔はですね、

もう夢中でしたよ。


食事中、テーブルの上に計算ドリルがあると

気になり、早くしたくて、

目はドリルに釘ずけ状態で食事してましたよ


毎日毎日 FACE TO FACE でやりました 



母の認知症の進行を遅らすために

私は無我夢中でいろいろやりました。

そのひとつがこの計算ドリルによる学習療法でした。



前頭葉の血流の活性化を目指した学習療法ですが

母の場合はですが

ヒット、大ヒットしました 


だって大好きで大好きでたまらないものになったからです 



ある時はとうとう食事も拒否して

ぶっ通し6時間を優に超えました。

この頃は私が一緒でなくても

ひとりで黙々とやることが多くなっていましたから。



脳外科のドクターに報告と問い合わせ。

ここまで夢中にさせていいものかどうか。。。。


これを聞いて一瞬驚きの沈黙がありましたが

「疲れた様子が見えたら止めさせる」 というお答えでした。


あ~そうね、高等数学の難問を解く数学者はこんな感じですからね、 と

私も同意しましたよ。



そんな感じが数年続きましたね。


昔の「フェアー」のスタッフには

母の若いころの職業が数学の先生だった と

思っていた人もいましたからね。




そして

母のまわりの皆さんはよく知っていますが

今現在母がしゃべる言語は

圧倒的に 数字 なのです。


日本語言語が30%。 数字語言語が70%です。


その数字言語で自己表現しています。

周りの事象は数字で表現します。


時々、いえ相当、私は解読不能ですが 

たまに私も自分自身で解読不能ながら数字言語で答えます。


人が見たら

訳わかんない母娘ですよ~



アルツハイマー病により

強烈に破壊されている、されつつある脳神経細胞ですが

この学習療法によって鍛えられた新しい脳神経細胞は

まだまだ力があります。

言語として残っています。



でもやはり進行に伴って、

計算ドリルそのものへの興味は

ほとんど失われつつあります。。。。

計算そのものもほとんどできませんしね~、もう。



あぁ~母の脳への刺激となるものがなくなっていく~。。。

と思いましたが、

車いすを利用することでお外に行けるようになりました 


道路の車や行きかう人々や店内やいつもと違う食べ物や

お日様や風や鳥の声や。。。。新鮮にちがいありません。


母の眼に映るもの、耳に聞こえるものは刺激的なはず。

この視覚聴覚への刺激が

十分、脳への刺激になっているはず。



そう思いたいですね~

それで又認知症の進行を遅らせたい私です。



           クリックお願いします ↓