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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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昔の人はすごいな~と。

昔の人はすごいな~と。



今日も車椅子を

母は自分で押して歩いて「フェアー」に出かけましたよ。


驚きますよ~

車椅子の押し方にです。


最初の頃は

左手が悪い母の、

利き手が右手で力いっぱいですので

車椅子は大きく左側に曲がって寄っていきました。


私は母の身体を介助しながら

強く左側に曲がっていくのを真っ直ぐな方向に軌道修正しながら

歩くのですが

まぁ~なかなか難儀いたしましたよ。


でも何故か昨日より次の日という感じで

その曲がっていく強さが何故か少しずつ緩和されていました。




そして今日です。

「お母さん、あっちの方向に押して~」 と言ってみました。

前を指差して。


すると母は真っ直ぐな方向に軌道修正して、

そのまま「フェアー」までスムースに進んでいきました 。


今まで自分の押している車椅子が

私に軌道修正されていたのを感じていたのでしょうかね~。。。


言葉がなかなかもう理解できないのに

私が何を伝えたかったか、わかったようでした。


嬉しくて大きなため息が出た私でしたね。




昔は今と違い、

戦争があり、

全てを失った中からの戦後の復興期があり、

病気になっても今のように医学が発達していたわけでもなく、

食料が有り余るほど充実していたわけではなく。。。。


多くの人達が本人の意志とは関係なく、

その過酷な時代と歴史の流れの中で淘汰されていったわけですが、

その中を生き抜いてきた、生き残ってきたお年より達です。


今のように合理的かつ快適な生活とは程遠い時代でしたからね。


過酷な状況の中、

その状況を受け入れながらも必死に生き延びてきた人達です。




母は今や重度の認知症ですが

喰う、出す、歩く の動物(生物)としての、

この基本的に組み込まれた遺伝子が

生きるために 歩く ということが必要であると

まさしく組み込まれているようです。


母は歩こうとします。

今のこの状況を乗り越えて

生き抜こうとしているようにも見えます。



母を介護しながらの生活で

高齢でアルツハイマー型認知症の母は

私にこうして 生きる というエネルギーを見せることがあります。


私は母から学ぶのですよ。

認知症になっても私に何かを伝え教える母です。





今晩は母は緊急のお泊りとなりました。


明日は近くの大学の学園祭で

私は高校生を連れていってきますが

その学園祭に合わせて、

卒業生である友人が遠方からやってくることになったからです。


数年ぶりの再会なんですよ  



母を老人ホームから引き取った時の、

そりゃ~もう大変~~な  時期に

私が仕事の時に母の相手をしてくれたりした友人です。


大学院を卒業しても

毎年毎年実家の新米を送ってきてくれるんですよ 

母と私に。


今年も届きましたよ。
13,11,08



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     緊急お泊りとなったので

     パジャマやらのお泊りセットとお薬を「フェアー」に届けてきて

     母のことをよろしくお願いしてきました。