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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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声かけでの認識

我が家は

バリアフリーではないんですよ。


ギリギリになるまでやりません。

母の持つ機能を維持するためなんです。



お手手繋いで歩く時、

声をかけっぱなしです。

「一、二、一、二。。。」 リズム取りながら 

「お母さん、そこ気をつけてね~」



あらま、凄いのです、母 


例えば

母の寝室からリビングに出るときの

入り口半分を

丁度瑛太のお座布団が占めています。


いつもチョコチョコで歩幅のない母が

私の声かけで

パッ と大股にそれを乗り越えます。



トイレに行く途中の床に

瑛太のオチッコシートが敷いてあります。

それも声かけで サクッ と乗り越えます。


声かけしないと乗り越えません、踏みます。

そのときだけでも

脚、パッとサクッと大股になります の出来ますね、まだまだ。


だからそうしてもらうためにも

あえて置いてあります。

障害物は乗り越える物だ という認識のためです。

出来る間は。



おトイレに入る時も

13センチ程のドアの段差があります。

「お母さん、そこ~」

「あらここね」 とすんなり乗り越えます。




玄関で靴を履くのに椅子はまだ置きません。

下駄箱に手をかけて自分で履いてもらいます。

勿論声かけです。


「お母さん、この靴を履いてね~」 と

母の靴を指し示し、

「お母さん、手はここね~」 と

下駄箱に右手をかけさせ、

あとは 「自分でおねがいしまぁ~す  」 です。


出来たら

「ありがとうね~  と声かけ。

70%の確率で

母はそのまま脚を上げて自分で靴の踵を入れます 

完璧 
 



唯一の補助器具はトイレのバーです。

30センチの幅で

丁度母が便座に座った頭の位置くらいにあります。


声掛けで母はここに手をかけて

自力で立ち上がります 

13,08,20 手すり


母は認知症の進行で

何も認知できません、自分で判断することができません。

全く何もできないのですよ。



でもこうしていつも毎回同じ繰り返しをやってきました。

いつもいつも声かけです。

それによって

母は自分で出来てるのですよ。


母は嫌がりません。

パッと、サクッとこなしてくれます。



脳と身体は連動しています。

身体的機能を維持することは

認知症の進行を遅らせるのに有効だと

私は思っています。



まだ歩けます。

レンタルしている車椅子は未使用で収納庫の中です。

今のところ災害時避難用 化してます。



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    今日は母は「フェアー」お休みの日です 

    排便順調で今朝もあり ですよ。

    その時もやっぱりいっぱい私に声かけされました。