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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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ものすご~く若い時の数十年前です。



NHK教育テレビで

作家の五木寛之と

若い僧侶(当時の私と同年代くらい)が

囲炉裏のある古い僧坊で対談をしておりました。

偶然観ました。


初冬の深々と冷え込みの中のその僧坊からは

真っ暗な中に月がこうこうと輝いているのが見えました。



その時どちらが言ったか記憶は定かではありませんが


   「この美しい月があと何回見られるのだろう。

        そう思うとこの今の月がほんとに美しいと思えます」
 と。


「生と死」 に関しての対談でした。



私はいつも美しい月を見る度に

このふたりの対談のこの会話を思い出します。


私はあと何回この月を見られるだろうか と。

来年もこうして見上げているのだろうか と。



そして母の介護をするようになって

四季折々の時間の流れと共に

例えば

「来年も母と一緒にこの桜をみたい」 と。

「来年のお正月も私の作ったお節を食べてもらいたい」 と。

「来年もこの洋服が活躍してくれますように」 と。

。。。。。。。。

。。。。。。。。

「不安と不穏から解放されたこの笑顔を見ていたい」 と。



それがあと何回なのだろうか とも。



致死率100パーセントの生物として、

アルツハイマー型認知症の母も

そして水頭症(水頭症は短命ともいわれます)のいぬの瑛太も

残された時間を

もう~~それまでは

我が家で皆で楽しく幸せに過ごそうね、もっとね  と。

仕事は辞めたからね と。


    少しでも長く一緒にいてもらいたい、

            少しでも長く一緒にいたいものです。 


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