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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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ぁ・・・・・の生活

 


  なんのおしゃべり?! 玄関下駄箱の上で。

       おしゃべり

                       「あのね・・・・」





朝先に起床して自分の事が終わったその後に

まずマーシャさんを母と寝ているベッドから起こしてベランダへ。

「マーシャさん、はい、オチッコね。

    寒いから早くしてェ~~ねェ~」


寒い時期の毎朝同じセリフ。


朝、母のベッドを覗いて

  ぁ・・・・  ( もういないんだ ・・・・)




帰宅時はドアーを開けながら

「ただいまぁ~ 

     今ママ帰ったわよぉーーーーッ

             マーチャァ~~~
」 と。

高齢で大爆睡中のマーシャに気づいてもらうために、声、デカッく同じセリフ。


今はドアーを開けた瞬間、

  ぁ・・・・  ( もういないんだ ・・・・・)



いつもならここで床を見つめて

私がいない間にしている、床上失禁プールに向かって

手に雑巾と薄めお酢ボトルを持って拭き掃除開始だけれど

   ぁ・・・・  ( もう必要ないんだ ・・・・)





机に向かっている私の時間が長いと

いつも足元にやってきていたので

つい癖で自分の足元見てしまって

  ぁ・・・・  





そうでなければ私が自分の部屋からリビングに戻って、

そこに入った途端、マーシャのいる位置を確認しての必ずで、

「あらマーシャさん、よく眠るわねェ~~ず~とそこだったのォ~?!」と。


今リビングに入った途端、

  ぁ・・・・  ( もういないんだ ・・・・・)





一番実感させられるのは眠るとき。


今は母と私と一緒に母の介護ダブルベッドでしたし、

それ以前でもベッドの下に私用お布団で眠るときも私と一緒。

そ、眠るときはいつも一緒でした。

暮らしてからず~と。



特に母のお迎えまでの時間、私はよく午睡してしまうのですが

「マーシャァ~~ママ眠いよォ~~」 とソファでふたりでゴロリ。


その時と、

もうひとつ母がお泊りの時、

マーシャにとって私を独り占めできるときでもあり

私とマーシャにとってふたりで過ごす濃密なひとときでした。



以前の、母を老人ホームから引き取るまでは

二人っきりのべったり生活でした。

今は我が家は認知症の母中心の生活で

私の時間も労力もほとんどそこに注ぎ込まれますから

私もマーシャに対して申し訳ない気持ちがありました。


それこそ母がお泊りの日は

「マーシャさぁ~ん、ふたりきりでゆっくりだぞォ~~」

「ネンコしようォ~~ね、昔みたくふたりきりでェ~~」 と。






ソファでもベッドでも今やそのぬくもりがないんですね。

腕がとても寒々しいのです。

スカスカした感じです。


ぁ・・・・  というより

ガクッ です。

非常~に恋しくて切ないです、これが。



    母は何も変わらずで、ありがたいです。

    私も母といる時には今まで通りの何一つ変わらずの介護生活です。

  
    マーシャさん、

    私が出来ない場合の母の添い寝のお相手をよくしてくれましたが、

    お母さんのためというより

    私のためにセラピー犬をやってくれてました。

    介護者を支えるセラピー犬でもあったんですよ。

      



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