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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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無動 と 追視

最近の母の様子で気になる事があります。



最近母は不安から来る 「大がしたい」トイレコール が激減している中、

「大がしたいから歩くわ」 と歩き回る多動も少なくなりました。

「フェアー」ではなんですが。



「フェアー」からの連絡帳からは

  1時間もず~と何もせず座っていました、

  表情も穏やかです、

  他の利用者さんとおしゃべりしていました 


以前あり得なかったことも多くなりました。



先日も母をお迎えに行った時、

母は数字盤やひとりトランプをすることなく

ひとりで座っておりました。



目のあたりにしてオドロキの私でした。

「あら~ たまにはうちでもあ~だったらいいのにィ~ 

なんて思わず口に出ちゃうくらいでした。

              ちょっとアタシが楽出来るかな~なんちゃってね。




うちでは歩きまわる事はありません。

私が張り付いているか、

いつも私が母の視界にいるからでしょうか、

でも ひとりで何もせずじ~と 座っていることはありません、しません・・・・。





でもですね、

ちょっと冷静になって考えてみると + よ~く考えてみると


もしかして

この何もせずにただじ~と座っているだけの行動は

実はアルツハイマー病患者が

時には最終的にたどり着く 

身体的機能は衰えていなくても

脳細胞の破壊が進行しての

(寝たきりになる)の 無動 にむかっているのではないかと・・・・





あともうひとつ、

これは顕著に現れ始めていますが

母は目で何かを追うということが少なくなりました。


例えば

「フェアー」へのお迎え時、

スタッフに連れられてやってくる母は

スタッフの声かけされながら 「Juliaさんがお迎えですよ」 に対して

例えそのJuliaさんが

自分の娘であることも誰であるかもわからなくても

以前は

しっかり私の目線を捉えて向かって歩いてきました。


でもここ最近は

目で私を見つけられず、位置特定できず、多々あるんですよね。


で私は斜めや下方向の母の目線の先に

首を曲げて顔を近づけて

「お母ァさん  と。

「あらァ~ 」 と母。


それで初めて私の視線をキャッチします。




我が家で二人のときも

私が立ったり座ったりと母の周りにいる時、

私の気配のその方向に私を捉え

目線を合わせてから

「せんせ様ァ~ 大がしたいのォ~」 とか 「ご 足す さん は 4?!」とか・・・ 



今はそれが難しい時があります。

その時私は

すぐ側、あるいはまん前にいる私に対して

空を切って見つめている母の視線の方向に

やはり自分の顔を持っていって母の視界の中に入ります。

「あらッ 」 




もしかして

これもいずれたどり着く 追視が出来なくなる という病状の前兆なのかと・・・・




     完治はしない確実に進行しているアルツハイマー病なのだ、母は 

               という現実の実感ですね。




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