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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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「メマリー」投与中止に。

今日私はお休みで

母の担当の脳外科ドクターに会いに行ってきました。

で、母は「フェアー」での緊急予定外での日中お預かりとなりました。



ドクターと話をして

     当面「メマリー」を中止して様子見観察 という結論に達しました。




母の様子ですが、

ここ5日前ほどから

計算ドリルが出来なくなりつつありました。

それも 急激 に、日に日にです。

突然 といっていいくらいですよォ~。


数字がもう正しく読めない、突然そうなりました。

引き算は解答率は時には全滅です。

時には自分が出した答えの数字が書けません。

「せんせ様、5ってどう書くの?」 状態。


    ・・・・・・・・・・




これまで少しずつ解答率が下がり、

例えば15もじゅうぅ~ごで105と書くようになっていました。

でも数字は正しく読めました。

        でもって、ゆっくりの病状の進行でした。




今や、

昨日まで出来たのが今日は全く数字が読めない計算できない という

この進行のスピードに驚いています。



「メマリー」投与開始時、

多少のふらつきや怒りっぽさが目立ったときがありましたが、

それを乗り越えて(?!)、


今は わけのわからない不安から来る 眉間に皺 のご機嫌の悪さはなくなり、

ニコニコ穏やかが続き、

他者に自ら話しかける(ちょっとした声かけ程度ではありますが)ようになり、

きりっとした表情もあり、

たった今までやっていたことを覚えていることもまれにあり、

時には以前入居していた老人ホームにいる記憶での言動もあり、

自分で目覚めて夜間もオシッコはトイレに行こうとし、

排便も順調であり、


メマリー投与による効果は素晴しいものがあります。





但し、母に見られた別の影響は

ひらがな漢字読み書きが全く出来なくなりました。

私自身しばらく読み書きをやっていなかったせいかもしれませんが・・・・


こちらが喋る言葉がほとんど理解できていません。

それもここ 最近著しい のです。

例えば 

椅子の横で 「お母さん、ちょっと立ってて」 と着替える時。

「座ってるのね」

「ううん、ちょっと立っててね」

「そう、座るわね」

私の言ってる意味がわからない。

でも椅子があるから座ればいいんだ という感じです。

以前は立ってました、普通に。

     ・・・・・・・・・・・。




私的には

母はアルツハイマー病認知症でありますから

計算ドリルや読み書きが出来なかろうと、

言語を失おうと、

病気の進行と共にいずれそうなる覚悟(?!)出来てますし、納得も出来ます。



でも今回この計算ドリルが出来ない 急激な進行 なのです。

それが私の不安です。






       そして ウッ と詰まりながら鉛筆を持ち、

       計算ドリル帳をじっーと見つめながら

       答えを出そうとしている母が不憫です。    

       母はホントに計算ドリルが大好きです  




       認知症になってしまって

       唯一、自分の大好きで、自分からやりたいもの なんです。

       自分の意志を示す唯一の母らしさといってもいいかもしれません。




       例え正しく読めなくても解答が間違っていても

       でもまだ計算ドリルをする集中力は残っています。


   
       でももしこのまま全くわからなくなった時、

       母はこの 大好きなドリルをする ということを失います。




で、ドクターと話し合い、一旦中止することにしました。

この急激な進行は

「メマリー」の影響かどうか、

それとも単なる食い止められない進行かもわかるはずです。




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   メマリーの素晴しさ と 母に残された母らしさを天秤にかけて

     う~ん、悩みましたですよォ~・・・・私。

         でも、ま、とりあえずの選択です。