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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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嵐の中

昨日、

嵐になってる最中の16時近くに帰宅しました、仕事から。


バスを降りたら、

傘させないぞォ~状態の暴風雨  


バス停から自宅までたった2、3分の距離でしたが、

風にも負けず雨にも負けず傘もさせず 

下着まで濡れての帰宅。




天気予報で今こちらに向かっている台風状況をを確認して、

母を17時ではなく、今すぐ迎えに行く事に。

このままじゃ、今晩お泊りの可能性も出てきて・・・・

お母さんに、それじゃ申し訳ないし・・・・

さらにもっと酷くなる前に 「よしッ  迎えに行かなくちゃッ」 と。



外はたった数分でも更にもの凄~い雨と風・・・



母にフード付きビニール雨カッパを着せ、

いざ自宅へ を決行。



私は母をその脇の下から抱えてその手でフードが飛ばされて脱げないように押さえ、

もう片一方の手は母のお風呂セットバッグを肘に通し、

傘を持ちながら母の手を握る・・・で母をしっかり抱きかかえて歩き出しました。


向かい風と雨の中を進む・・・

風の強さに比例して身体もグラッ~グラッ としながら・・・一歩一歩・・・



と、途中母は 「痛いわ、当って」 と、使用不能の閉じたままの傘の柄が。

傘の柄握ったままで母の手を握ってましたから。


「お母さん、私の手首を握ってッ」

母、私が何言ってるかわかりません、手首がわかりません。

私は母を抱えているもう一方の手を離せません、離したら母は飛んで行っちゃいます状態。

「私の白いところ、握ってッ」と傘を握った手と肘の下げているバッグの腕の間を。

何度か繰り返して、母、やっと私の手首を握りました、しかもガッツリの ホッ 


歩き出しましたよぉ~・・・・又。


大きな駐車場の中で母は強風にあおられて倒れました。

私の頭の中で「きたぞッ」ときて、

バッと引き上げず、逆に力を調整してゆっくり倒れこむように・・・

しかも一緒に倒れたらバランス失って大変なことになるッ と必死にこらえながら。


今度は母が立ち上がれません、風の凄さに。

私もしゃがんで母を抱きかかえたまま・・・しばらく・・・じィ~と・・・



ワア~ これじゃ広い荒野の困難の中で

か弱いヒロインをかばって抱きかかえるヒーローみたいな

まるでハリウッド映画みたい
  と

途中一瞬冗談をかましたくなりましたが、

          それどころではありませんでした 




一瞬の風の弱まる隙をみて車の陰に何とか移動・・・傘捨てて・・・

でも雨凄く、母はなんとか大丈夫だけれど、

私はずぶ濡れなんてもんじゃない、ずぶ濡れでした。

しかもここにいてもしょうがないし、家は目の前・・・

はい、又、歩くぞッを決行・・・


自宅建物入り口にたどり着いた私は
 

          ア、アウ~、ア、アウ~、ア、アウ~ウゥ~ブゥ~バウ~   グッ、グッ、グルピィィ~~ ッ・・・・ 


もう声なんか出ないくらいの息ずかい~・・・

(母がもし側にいず、私一人だったら、しゃがみこんでいました 状態・・・・)


あの雨と風の中、

前を見据えて歩く私の顔面にたたきつける雨と風で

私は ほとんど呼吸が出来ない状態 だったわけですよ。

最中は気がつきませんでした・・・それどころじゃなくて・・・


いやぁ~ 初めての経験でした。



母はビニールカッパと、そのフードに守られ問題ありませんでした。

しかもしっかり私にしがみついていてくれました 


        でも反省もしていますです、ハイ・・・

             すごく危険でしたから・・・!

       でもアッという間にのその2時間後、

             嵐が治まるとは知りませんでした の弁解・・・・


    



        今朝起きたら 突き抜けるような空の素晴しい快晴です。

             昨日のことがまるで何もなかったかのように

                その姿をみせている 自然の姿 です。




   
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