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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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停電になっても

我が家は3回の停電を経験。



母は地震の事がさっぱり抜け落ちています。

地震当日の「フェアー」からの連絡帳にも

「本日の地震の時は何事もなく座っておられ 地震ですよ と声かけすると

あらそう? といわれてました」と書かれてありました。

我が家で余震を感じた時、「あ、地震だわ」 との私に

「それ何?」

「え~と、今グラグラと動いたでしょ。 今の日本大変なの、地震で」

「あら~ わからないわ。 何? じしん て?」

            ・・・もうそこまでわかりませんですぅ・・・・ 





わからない分、環境への順応も別の意味で順応。

停電の日、「フェアー」からの帰宅時の我が家の玄関で

真っ暗な中、懐中電灯で足元を照らして

「お母さん、暗いだろうけど、靴脱いでその室内履き、履いてね」 と私。

ポッカリ照らし出されて示された自分の室内履きを見て、いつもどうりに履き替え。

全然驚くような反応なし。 回りは真っ暗なのに・・・

ちょっとビックリするかなぁ~と気にしていた私でした に。



夕食時も、洗濯物畳みも、

蝋燭のボンヤリした明かり下、何も気にすることなく、普段どうり。

ふたりで計算ドリルを蝋燭の下で

「あら、綺麗ね  と蝋燭を見て。




環境に順応というより、

アルツハイマー病の進行で自分の置かれている環境が理解できない、

経験も記憶も感覚も削ぎ落とされているということなんですよね、今の母は。

でもって、それでも、いつもどうり。

母にとって安心安全の日々。


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