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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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わからないのよぉ~

母のアルツハイマ~病の進行していく中で

すごく不思議に思う事があります。



    母は わからない という事がわかっているのです。

    これだけははっきり自覚しているのです。



         「わからないのよぉ~、もう何もわからないの」

         「わからないから 何も出来ないのよ」

                        
                              と言うのです、最近は特に鮮明に。



         「あらぁ~、そんなことないわよ。よく出来るじゃない

               いつもすごいじゃない。いっぱい助けてくれるし」

         「あらぁ~、わかんなくても私がいるからいいじゃない。

               何も心配する事ないわよ。ふたりでいると何も怖いものなしッ」

         「あらぁ~、私も結構わかんないのよ。

               でもふたりで一緒に頑張ればいいじゃない。いいのよ、それで」


                         大抵この3つのどれかを私は返します。



   だから母の不安を回避するには絶対に、

       わからないこと、できないことを突きつけないこと。

       自覚させない事なのです。




私は基本的に質問は避けます。

例えば「フェアー」からのお迎えの帰り道、「今日はどうだった?」とも聞きません。

母は一瞬返答に困るからです。

記憶の中に何も一切ないからです。 




典型は脳外科での受診と、介護保険認定調査の時。


「今日は何日? 季節はいつ? どこに住んでいるの? 

この人(私の事)は誰?・・・・? ・・・・・・・・・??」と質問されて。


勿論検査のため、調査のためですが、母は全く答えられません。

わかりません。


あっという間の一瞬に顔色が変わります。

質問されてグッと詰まり、目をギュッと見開いて・・・プンプン



脳外科の受診が終わって

  「お母さん、先生にご挨拶して」  

  「どうもありがとうございました ッ

そして私の方を向いて

  「これでいいんでしょッ、フンッ 」  怒ってる・・・・・その後の不穏・・・



前々回の認定調査の時

  「これ(調査員の事)、一体何よッ 」 と私に目配り。  怒ってる・・・・・その後の不穏・・・





母の普段の挨拶する時の口癖。

         「宜しくお願いしますね」

     時には 「もう何もわからなくて。宜しくお願いしますね」 とはっきり 




                     
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