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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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治験

               治験への参加・・・・・リスクと期待の天秤




以前母にアルツハイマー病の新薬への治験の申し入れがありました。


今考えるに リバスチグミン であろうと思われます。
                  ~私は治験記号しか知りませんので~

この薬は現在アメリカ、EUなど80カ国で使用され、
日本国内でも1991年からのカプセル剤の治験がありましたが、
欧米人に比して量的な吸収の問題で日本人には副作用が強く、開発断念の経緯がありました。
あらためて副作用の軽減が期待されるパッチ剤の開発が行われ、
経過といたしましてはアメリカ、EUではすでにパッチ剤の効果と安全性が確認とのことです。


臨床試験あるいは治験の段階は

          動物実験

          健康な人での十分な安全性の確認

          少数の患者による効果と安全性の確認

          多数の患者による効果と安全性の確認

という段階を経て厚生労働省への承認申請となり、承認を経て認可となります。

承認を得られるか否かは別として、今この最終段階となっています。




母の場合、申し入れがあった時、私は若干躊躇しました。

何故なら判断力が限りなくマイナスの母に代わって決定するのは私。

でも受ける当人は母ですから。

ウ~ン と一瞬唸りながらも

臨床試験あるいは治験について説明を受け、又自分でいろいろ調べ上げて 承諾



そしてその中には家族として もしかして?! の期待もあり。

そして母ももし認知症でなければ、判断力があるとするならば(ありえないけど)

母のために今私が下したこの承諾を納得してくれるだろうと。

「いいわよ、認知症の私の為にやってくれてるあなたの判断に従うわ」 と。

もひとつ、もし自分がアルツハイマー病だったら、私は受けるだろうと。

それらも判断材料のひとつ。




でもって

治験を受けるための検査を受けたのですが・・・・・・

母はアルツハイマー病が進行しすぎていて、 治験は無理  との結果でした。





リスクもある治験を受けると決断した以上、

私の中で副作用のリスクより(副作用が出たら即中止)、

期待が膨らんでしまっておりまして、もしかしたら・・・・ (←希望の光) と・・



治験は無理と断念せざる得ないの結果が出た時は

           それはそれなりにちょっと(実は相当) ガクッ の私でした。


        
            
                   
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