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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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いぬという命

この感覚は一体何なのだろう・・・!
        その悲惨さに吐き気が伴う怒りというか,  悲しみ というか・・・・



昨日NHKで告発に近い報道がありました。
(「クローズアップ現代」 タイトル;ペットが泣いている。激安犬)
目を覆いたくなるような映像もありました。

需要の驚異的な高まりの中でペットを量産する業者。
ペットブームにあやかって、可愛いからという理由で犬猫を購入し、
飼いきれなくなれば自分のの都合で保健所に持っていく飼い主。
当然、自分の飼っていた生き物である犬が殺処分されるのを知っていて・・!


ペット製造業者は繁殖家(ブリーダー)とはちがいます。


ブリーダーとは、厳格!にいうと
一つの犬種に対してその犬種自体が固有として持っている
特性たとえば狩猟能力とか作業能力とか
愛玩犬としての特性とか諸々を作出目的として、
種として確立された犬種の特性を守り維持するために
その犬種の原産国がどこであろうとその犬種の歴史をふまえて
繁殖する人々の事です。

その為にはヨーロッパ(FCI)とアメリカ(AKC)の若干の違いがあるものの
その犬種保存維持のための厳格なスタンダード(犬種標準)があります。
ダックスフンドのブリーダーしかり、秋田犬の繁殖家しかり・・・
そのスタンダードに基ずいてその犬種独自の、
犬としての猟性および体型的特性を維持してきました。
だからダックスはダックス。
チワワはチワワ。
秋田犬は秋田犬。
今、アメリカでは秋田犬はアキタとして15年ほど前から人気犬種です。
但し、日本のようなペット製造業者はおりません。

同一犬種だから、かけあわせて子犬を産ませて、
商品として金をもうける製造業者とは、明らかに違います。
子犬を、何度か掛け合わせて産ませただけで、
自称ブリーダーを名乗る輩とは、明らかに違います。

ペットブームの大需要の中で生き物を商品として量産。
繁殖用メス犬を台牝と呼びますが、
毎回シーズン(繁殖時期)が来るたびに
交配されて出産させられて・・・

子犬という商品を産めなくなったら、殺処分を含めた廃棄される
商品としての台牝たち。

あぁー許せない!!!!


あの映像の、犬舎というより檻に入れられた台牝たちは
お外で太陽を浴びて散歩したり運動したり遊んだり、
そして人間から愛情ある言葉なんて掛けてもらった事なんて
絶対ないはず!
いぬを飼っている人なら、あの犬たちの健康状態、栄養状態の悲惨さに
気がついたはず。
愕然とした思いだったと思います。

その中で、福岡県の保健所で殺処分される犬の数が
職員の命の大切さに対する説得により、
10分の1に減った事。
全身皮膚病と衰弱死寸前のシーズー犬がボランティアによって救出された事。

この同じ、犬にかかわる中での人間性の格差は何なんだろう・・・・


子犬は可愛い。
純粋犬種もミックス犬もみぃーんな可愛い!
でも日本では子犬の売れ頃が45日から60日までと言われています。
可愛いから。
でもこれって購買者のニーズ。
可愛いからって日本人は犬をTOY(おもちゃ)と勘違いしているような気がします。
成長すると子犬的可愛さはなくなります。
おもちゃは飽きます、ときには。
そして捨てられます。

犬は捨てられるべきおもちゃではありません。

6月15日付きの私の記事の後半部分、読んでください。


今私の膝の上にいるマーシャ。
と同じ時に保健所で殺処分されている犬たち・・・・年間10万匹・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!

追記;ドイツ人の友人が言ってました。
    ドイツではお年寄りが老人ホームに入る時、
    ずーッと長い間一緒に暮らしてきた犬も入居できるのだそうです。


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