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Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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いぬ

  犬のしつけ


マーシャさんはこの近隣では中々の有名人じゃなかった有名犬です。
母が我が家に来る前は24時間私と一緒で近隣への買い物を含めた
お出かけ一緒、お店へも私と一緒の出勤です。
近くのスーパーやドラッグストアーではリード(ひも)に繋がれて私の買い物が
終了するのを待っているマーシャの姿が目撃され、
お店では、カウンターの内側の下で私の仕事が終了するのを
ずーッと待っています。
車を持たない私は近隣の外出で、いつもマーシャを連れ歩いている姿を
目撃されています。
たまにマーシャなしで歩いているとまず最初に「あれ、マーシャどうしたの?」と
聞かれてしまいます。

マーシャは吠えない、人に飛びつかない、ひもを引っ張って歩かない、
      トイレの始末がきちんと出来ている、私(ボス)の指示待ちが出来る
という5点セットというところの人間との社会生活を共同で送る為の家庭犬として
必要最低限の訓練が入っています。

お店に基本的に毎日出勤のマーシャ。
友人やお客さんたちはカウンターの下で私の仕事を終了するのを静かに
待っているマーシャを知っていて「今日もマーシャは・・・?!」
と質問される人気者。
「あぁ、いたいた」と挨拶される人気者。
飲食店に動物が居るというのは、日本では衛生上の問題として
好ましくないので、
あえてマーシャがカウンター外に出る事を私は良しと思いませんが、
お客さんの犬好きの一人は「ちょっとマーシャ貸して」とカウンターで
マーシャを膝に乗せて、一人でお酒を楽しんでいます。
ジーッと抱っこされているマーシャに次に入ってきたお客さんは、マーシャが
カウンター外に出ているのに気付かない。
以前は数年前に他界したミニワイヤーのルナも同様に一緒。

欧米特にヨーロッパでは犬を連れて行けるカフェやレストランがとても多い。
隣のテーブルの下を見ると飼い主の食事が終わるのを飼い主の足元で
ゆったりと寝そべって待っている大型犬などを見る事があります。
テーブルに座った時に横のテーブルの下にロットワイラー種の大型犬が
でんと横たわっているのを初めて見た時は、犬好きの私としても
思わず引いちゃう位、いやぁー驚きましたぁ・・!
あぁーびっくりしたあの時は!
カフェでは小型犬等が飼い主の横に座してこれ又ジッーとしています。

アメリカで私の友人達は、私の知りうる限りでは、犬を飼い始める時
週末ドッグトレナーの所へ犬と一緒に訓練を受けに行っていました。
訓練を受けるのは犬ばかりでなく人間も!
2頭目からは自分でしつけをしちゃいます。
人によっては1ヶ月の人もいるし、3ヶ月通った人もいました。
人間社会への適応性を訓練によって身に着けた犬達をよく公園に
連れて行くのですが、
殆ど犬がノー・リード(ひもをつけていない)にもかかわらず、
他の犬とトラブルを引き起こす事も無く、自由に走り回って散歩を楽しみます。

独身で仕事持ちでもアパートメントで犬を飼っている人はとても多い。
日中、留守番しているのがかわいそうかと言うとそんな事は無く、
飼い主が朝出勤して夕方帰宅するまで、犬はそれが生活のパターンだと
自覚しているから問題はありません。
但し、飼い主は帰宅したら、いっぱいのhughug、食事、運動と十二分に愛情を
注ぐわけです!
ニューヨークではそんな飼い主が定刻に帰宅できなかったり、不在となった時
各家庭の犬を外に連れ出して散歩をしてくれるビジネスもあります。
若い青年(あ、青年とは若いか・・)が大型犬中型犬まじえてナント6頭を
両手に3頭ずつ引いて歩いているのを見てビックリしましたが、
友人に聞いたらそれがこのビジネスでした。
もっと驚いたのはその犬達のお行儀の良さでした。
それぞれ飼い主は違うのに、皆仲良く行進。
うーん、あれには驚きます!


欧米人は狩猟民族として犬をその狩猟目的あるいは使役目的として
犬種の改良を続けてきた中で、生活環境を共にして密着してきた歴史が
とても長い訳です。
欧米では犬も屋内外、出入り自由。何故なら土足文化だから。
日本は農耕民族の、畳み文化で外と家の区別がはっきりしている事もあり
日本において犬が屋内に飼われる様になった歴史は浅く (家庭犬としての
日本原産の狆は別として) 戦後国民総生産があがって欧米式ライフスタイルが
定着し始めた戦後の極めて近年です。
これら生活様式の違いが人と犬に与える影響は大きく
かつ歴史的に長い間かけて
犬と共に共存してきた欧米人に刻み込まれた遺伝子と
日本人に近年組み込まれた遺伝子の違いが
犬に人間社会との共存する上でのしつけの違いとして現れています。

日本において、吠えてうるさいから、飼いきれないからと簡単平気で
保健所に犬を渡してしまう飼い主自身、訓練としつけが必要!!!ですわい、
ワンワン バゥバゥーッ・・・・!!!


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