Julia Kerry

認知症の母とレスキューされた老犬との日々・・・仕事。 

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わたしはいぬのマーシャです②

今日、おばあちゃんはとてもご機嫌よく、お茶目さんにもなっちゃっていて
「昔は瑠璃ちゃんて呼ばれてたの。瑠璃ちゃんて私の事呼んで」
という事で、今日のおばあちゃんは瑠璃ちゃん。

今、ジュリアママちゃんと二人並んで、ママの大きな机に向かいながら、
お勉強中。
中身は東北大の川島教授開発の一般向け「脳を鍛える大人の計算ドリル」。

これはママが自分用に相当以前に購入したもので買ったはいいけど
本人はほとんどやらなかったやつ。
これとは別に本格的に認知症向けの計算、読み書きのドリルを
ママがべったり張り付いて学習療法としてやるのだけれど、
この一般向け「脳を鍛える大人の計算ドリル」は
瑠璃ちゃんが基本的に自習するの。

ある日突然

瑠璃ちゃんはじーと座っている事が苦手で、ましてや一人でなんていると、
アッという間に、不安と不穏の世界へ飛んでいってしまう中、
ママは瑠璃ちゃんにこの計算ドリルを遊び的に一緒になってやっていたの。
認知症向け学習療法のドリルとは別に。

そしてそれをやり始めて1週間ほど経った時、
瑠璃ちゃん 「せんせ様、うるさい。邪魔。 私これ自分でするから!」
ジュリアママ 「ェ・・・・・・?・・・はぃ・・・」

ある日突然、そうなっちゃって、
その後は鉛筆、消しゴム、老眼鏡とその計算ドリルを手にすると
黙々として、時には「に、ごう 10」「えーと、く、足す、はち は17」と
飽きるまで一人でテーブルに向かって物凄い集中力でやり続けるの。

瑠璃ちゃんの「フェアー」の通いとお泊り以外は、ママと一緒の瑠璃ちゃんの
自宅での生活は学習療法やら作業療法やらお散歩やら全てが
ママべったりなのだけど、
この時ばかりは、ママは瑠璃ちゃんの横に腰掛けながら新聞読んだり、
本読んだり・・・合い間をぬって、あたしをお外にオシッコさせたり・・・
電話したり、洗濯物干したり・・・パソコンいじったり・・・

洗濯物を干してる時なんか、瑠璃ちゃん、ママが見えないのに気付くと
「せんせ様ぁーここわからないのぉー、教えてください。しち、 く いくつ?」
ママの所在を確認に来るの。計算ドリルと鉛筆をもって、ベランダに。

でもやっぱり瑠璃ちゃんは、ママが側にいてくれるのが一番だから
ママは考えた。
パソコンする時は二人でそれぞれの作業をしよう、一緒に。
いつものダイニングテーブルでの瑠璃ちゃん’s 計算ドリルを
ママがパソコンをする勉強部屋でする事に。

隣のダイニングから「せんせ様ぁー、はち、 ご、 いくつ?」
勉強部屋から「はち、ご、40だよぉ」
たとえ顔が見えていても距離感を考えると
よりずーと効率よく(?)、なにより瑠璃ちゃんが安心するから。

ママの机の上を整頓して、ママはパソコンでブログをし、その横に並んで
瑠璃ちゃんは「さん、ぱ、24。・・・。・・・。・・・12。」
        「じゅうご、引く、ろく、は 9でいい?!」 
とやっておりました。

あたしはというと、瑠璃ちゃんに「めんこいこと。はい、めんこちゃん」と抱っこされ、
そのうち、ズリズリと落ちそうなところをママに拾われ、ママのお膝へ。

ママの勉強部屋にはママの椅子の隣にあたし専用の椅子があるのだけれど
今日から椅子が三つになりました。
ママも瑠璃ちゃんもお勉強。
ま、あたしは基本的に寝てるだけです、ママの声を聞きながら。


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「宅老所」

昨晩、NHK教育TV20時「福祉ネット」で静岡県の宅老所を放映してました。
私はお店の定休日、母はお泊りなしでずっと二人と一頭で過ごす中、
母のお相手でじっくりは観ることが出来なかったのですが、
今回の内容は、通ってくるお年寄りの生育歴とか人生を
そこのスタッフが紙芝居を作成して上演するのを皆で見ているという
放送内容ですが、個々の笑いあり、感動の涙ありの紙芝居。

それぞれのお年寄りが過ごしてきた家庭とか家族とか仕事とかを
紙芝居上演というかたちで、しかも内容はそうかぁー静岡だぁーという
TVを観ている私達視聴者もわかる位の地域性を十分盛り込まれた内容でした。

お嫁さんをもらった時の話、お嫁さんにいった時の話、お茶畑の話、
林業に従事していた時の話、
少年の頃、カツオ漁に従事していてその時の硫黄島での漁の時、漁労長が
「おい、ここがお前のお父さんが戦死した場所だ」と海を指し示したという話。
辛かったり、苦労したり、そして楽しかったり、幸せだったり・・・・・

皆、どこどこ地区の誰べい、誰々さんで、この地方地域での生育であったり、
地域産業を担ってきた人達の紙芝居。

そこのお年寄り達が紙芝居を見ながら、個々の体験を共感共有しつつ、
時には地域の子供達がやってきて紙芝居を見ることで
今の日本を作り上げてきたお年寄り達の歴史と人生を知る機会を得て
その場を共有しておりました。

まさしく地域密着型介護の原点を見るような内容でした。

介護を通してお年寄りとスタッフがその場を共感共有共存している「宅老所」。
他の欧米諸国には見られない、地域地方共同体として
極めて日本的な素晴しい寄り合いの精神と理念が結実しているのが
「宅老所」なのですよねぇ。
以前、放映されていた九州の宅老所も根本的な精神と理念は
全く同様でした。

今、この宅老所をモデルとした「地域密着型少規模多機能型介護」施設が
増加しつつ、かつ次回の介護保険法の」改正により、施設介護から
在宅介護への移行を
「小規模多機能型介護」施設をモデルとして求めていく指針であろうとの中で
システムのみの取入ればかりでなくて、
極めて日本的かつ日本人的原点としてのこの寄り合いの精神と理念が、
如何に継続して生かされていくかも検討に十分必要な事だと思います。


私は介護が必要となったら、「宅老所」に行きたいーッです。
但し、近くにあったら・・・・・!ですけど。


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追記;小規模多機能型居宅介護 

  追記

今日前回のブログ上の間違い。
母のサービス利用料金は利用者負担1割で¥26、058ではなく、
今回の改正で¥26、314でした。
そして利用者負担1割で残り9割の¥236、823は国から支払われる事により
事業所は計¥263、137を受け取る事になります。


ここで今現在母が通っている「フェアー」のケアマネ兼管理者が
            露呈させた問題


下記の表は2008年7月10日付朝日新聞掲載の要介護度による給付金の
標準額
    (今回の改正によって数値の変動、上昇あります。)

    要介護1  11万4300円
    要介護2  16万3250円
    要介護3  23万2860円
    要介護4  25万5970円
    要介護5  28万1200円


小規模多機能型の場合、最も介護を必要としている人を最優先しつつ、
利用者のニーズに対応するよう定められているわけです。
しかしケアマネ兼管理者が利益の獲得を最優先させた場合、
上記の金額どうり(データとして若干古いけど、あくまで参考として)
利用優先を要介護1より要介護2、2より要介護4、とか5の方が
断然利益率が良いわけです。
しかも例えば週1,2回の利用でも全額給付で、週5回利用でも同じ。
ならば給付金額の多い介護度が高く、週の利用日数の少ない方が
利益率がきわめて高くなり、介護現場の負担が少なくもなるわけです。
いずれもし仮に母が私の仕事の都合で週5日から週3日になったとしても
事業所が受け取る給付金は全く同じ。


今現在のここのケアマネは露骨。

以前、母が週5日と最終決定したにも拘らず、私のニーズを無視して
平然と週4日を突然要求してくる。
「ジュリアさんの所ばかり、サービスを一杯やってあげる訳に行かないのです。
重度の人も入れないと。」
私の反論と拒否にあったら一言
「経営難で「フェアー」が潰れたら困るのはあなたでしょ。」

最初の頃、仕事の都合で緊急の預かりを要請したら、その日の利用定員数が
達していないにも拘らず、拒否され、再度要請したら、
1泊¥15,000の有料施設を紹介される始末。
たった1泊で見知らぬ環境へ母を預けるわけにいかないので仕事もキャンセル。

要は毎月の国からの満額給付は決まっているから、母の1日が増えても
現場の負担となるだけで、利益にならないわけです。

次回の介護保険法の改正にあたって国はこの小規模多機能型を基本モデルと
するらしいのですが、
その施設に利用者を受け入れるか否かの決定において
あるいは利用者へのサービス提供にあたって、
会社事業所が利益配分率のみを重視して、このケアマネが行っている如く、
利用者へのサービスの低下が生じる可能性も介護家族としては心配なのです。

体験者は語る、 つう事でした。

今度は追伸。

このケアマネの凄いところは、私が彼女とのこういったやりとりを全て
母の施設利用時、毎回交わされる連絡帳の中でやっており、スタッフ、
会社からの上司、地域包括センターの方と第三者の目に
十分に触れているわけですが、全く全然気にしない。
スタッフ同席の会議上でも、「私は会社から注意も何も受けておりません。」と堂々と。
家族が会社から頂いたこの彼女に関する謝罪文は、一体どんなトリックなの?と
一瞬疑う始末。
そして同じ事の繰り返しの私物化。

この私物化に関して私が抗議。

 私 「母は戦前戦中戦後を生き抜き、保健師、看護師として
    お国に貢献してきた中で
    お国から介護サービス保険の提供を受けているのであって、
    あなたから受けているわけじゃありません。」

ケアマネ 「そりゃそうですけど、決めるのは私です。」


今や勝手に家族代表を解任されても何の異議申し立てを言わない私。
だからかなぁー・・・
・・・お出かけ行事で、他の利用者さんはその後、ファミリーレストランでの食事を
するしないの選択肢があれど、母に関してその通知は一切なしで母だけは
お迎え要請。
ま、いいんだけど。
スタッフの皆さんが母のニコニコを引き出して自宅生活の継続支援を
十分やって下さってるから。

このブログ、市の担当者とか見てくれないかなァ・・・・・・


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小規模多機能型居宅介護

 

小規模多機能型居宅介護は、「宅老所」をモデルとして、
2006年4月の介護保険法改正に伴い、新設されたものです。

 ○ 24時間365日体制

 ○基本は「通い」だが、「訪問」と「泊まり」もあり。
      母の場合、「通い」と「泊まり」の組み合わせ。

 ○ 登録定員制
      登録定員25人以下のなかで、一日の通い15人以下、
      泊まり9人以下に限定。
      母の所は登録定員18人(今現在の登録人数は14人)、
      通い9人、 泊まり5人まで。


 ○ サービス利用料金
      介護保険法に定める介護給付費の1割負担。
      母の場合、要介護4で26、058円の負担。

 ○ その他の費用
      食事と泊まりは実費
      母の場合、泊りが1泊3、900円と食事代で、
      月14万円から12万円の間。

      キャンセル料は24時間前まで無料、以内は1割。
      (利用者の容態急変等の緊急時等はキャンセル料無料)
        ・
        ・
        ・
自宅生活を中心にそれを継続して支援しようという通い、訪問、泊まりサービスの
組み合わせなわけで、母の場合、私の仕事のスケジュールの都合で
お店営業の月火金土日の5日は夕方18時から翌日11時50分まで
通いと泊まりというのが基本です。
但し、母の場合、私の仕事が夜のため、他の利用者さんと比べて
日中と夜の利用が逆です。

人によっては、家族の日中の仕事の関係でその間の朝から夕方までの
通いの方もいたり、
週に3日だけの通い利用の方もいたり、
家族の緊急の用事で泊まりとなる方もいるという風に
1日の利用人数限定の中で利用者およびその家族のニーズに
こたえているわけですけど、
私の感覚としては家族が仕事を持っている場合日中の通いのみならず、
泊まりへの対応という24時間体制でもあることから、
特に私の様な仕事持ちの、母を施設入居させる事はもはやあり得ない
独身一人介護家族として
私の仕事以外、在宅で母と一緒にいられることはありがたいことです。


うちの場合 
       
介護家族にとってシステムとして重宝な中で、
母本人にとってはというと、ここ「フェアー」の場合、スタッフの多くに
素晴しいものがあります。

私自身、母を自宅で介護する中で学習療法を試みたり、体操したり、
作業療法を取り入れたり、母が認知症にならなければしていたはずであろう事を
手助けというかたちでやっている訳ですが、
そういった機能訓練を含めて私が目的としているところは、
母を不安から解放することなのです。
母のニコニコ顔、満面の笑み、それだけで十分。
そういった私の方針を多くのスタッフが理解してくださっている事です。

お迎えの時の母のあのニコニコ顔、お泊りに連れて行った時のスタッフの
母への思いやりの気持ち、もうそれだけで私も母も十分です。


施設で何かをやってもらう事を期待する前に、
家族が認知症の家族に何をするのか、すべきかが大変重要で、
そこで初めて自宅と施設での自宅生活の継続支援の関係が成り立つのだと
私は思っていますので、
そういう意味では今現在の「フェアー」のスタッフとの関係において
小規模多機能型というサービスは私にとって十分機能しています。


小規模多機能型は当然大規模と違い、人数に合わせて部屋も小さく、
利用者3人にスタッフ1人中で密着した対応が出来ます。
目が届きやすいというより、スタッフの180度の視野の中にお年寄り達が
十分入っています。
それもいいところです。

大組織というのは人数が多い分、それに比例したいろいろな考え、
意見というものが出る中、それらを調整したり、取り入れたりしてしながら
結論を導き出すのは中々大変で、時には自浄作用も生じかねないけれど、
ここの「フェアー」に関して、管理者を兼ねたケアマネの施設の私物化という形で
利用者とその家族に対して、介護保険法は無視して自分の手法と権限で
ケアマネイジメントを行っている場合、
一般常識的倫理観の欠如としての資質の問題は後は会社が
地域における信頼を回復するためにもどう判断するかに掛かっています。

うちの場合、スタッフの多くが母への思いやりを持って、
母と私に対応してくださるのでその点は安心です。
他の利用者、家族も同様です。



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救急車に乗りました。

先日、母はいつも通り、夕刻我が家で食事を終えて「フェアー」へ。
その1時間後、私がお店への出勤前、電話があり、
「倒れたので救急車を呼びました。」

ガァーーンッ   な・な・何が・・・・・!

殆ど、電話途中で保険証を手に2分後に「フェアー」に到着したところ
(我が家と「フェアー」が近くてありがたい)
丁度、救急車も到着していたところでした。

説明では、マグネット式になっている数字盤に数字を合わせるゲームを一人で
やり終えてひと段落した時に、座したまま完全に意識を失ったとの事でした。
私が到着した時点では血圧正常および脈拍正常なれど、顔面蒼白、多汗、
意識半濁にて
「お母さん、お母さん、私よ、お母さん」という私の呼びかけにも虚ろ。
そのまま、かかりつけの脳外科のある総合病院へ緊急搬送されました。

病院到着後、意識は回復しつつあるものの、激しい嘔吐と便を排泄して、
ドクターの処置と検査をを受けました。
かかりつけの病院への緊急搬送は、普段からのカルテや
脳の画像診断等があるので、
問診も診療過程もスムースでありがたいものでした。
       ・
       ・
       ・
結果は一過性のものとの事でした。
       
    ウ、ウ、ウワオゥ・・よ・よ・良かったァ!

帰宅途中のタクシーの中。
母は病院での排泄時、下着等を汚しちゃったのでビニール袋に入ったそれらを
渡されたのですが、何故か匂ってくるのです。
だんだん目が沁みるくらい・・・・・・
窓は自動的に運転手によってスーと開けられ・・・・全開に。
何故ビニール袋がだんだん匂ってくるのか・・・・と思いつつ・・・・

運転手さんも私も無言・・・・

帰宅後、母をパジャマに着替えさせようとしたら、もちろんそうでした!
そうですよねぇー、病院で履かされたリハパンの中は、下痢状・・・の海でした。

下半身をシャワーで洗い、さっぱりした母に
「お母さん、気分悪くない、吐き気しない?」
「あら、どうして?全然別に」
・・・あぁーよかったぁーと私。
今月つい最近も、母のめまいとふらつきで私なんか脳梗塞疑って、
病院で診察受けさせたばかりだし・・・・。

帰宅後の母は食後1時間後に嘔吐しているから胃は空っぽ、
多量の発汗と軟便で体中の水分抜けちゃっているから、
翌日の食事まで食事は我慢させても
脱水症状を防ぐために、数時間ごとのポカリスウェットとお水を交互に
少量ずつの投与となりました。
勿論、お店は休業。

翌日からは昨日の事が何事もなかったような母の笑顔ですが、
軽い脱水症状のせいか、顔が若干皺くちゃになったみたいで
なんか、ちっちゃくなったみたいでした。
勿論、普段の学習療法や作業療法は中止して、二人でダラダラゆったり
過ごしていたのですが、何故か体の消耗感と若干のふらつきがみられ、
すぐに横になりたがっていました。
ま、あれだけ水分を急激に失ったせいなのか・・・・・
私達若い世代(母と比べたらですけどぉ)と違い、体力的な消耗感からの
回復が遅いです。

定休日の水曜日木曜日を含めて1週間近くお店を閉めて母と一緒でした。
友人やお客さんが心配して電話をくれたのですが、みぃーんな全員
「お母さんに何かあったの?」「マーシャさん具合悪いの?」ばかりで
だぁーれも「ジュリアさん何かあったのとか具合悪いの」とは
聞いてくれませんでしたぁ・・・・です。



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右手に老犬、左手に老人

水曜日17時から金曜日18時まで母とマーシャと私は一緒です。

母は「何か、もっとやるわ。」「他にすること、もうないの?」
「何でも言って下さいね」と相変わらず意欲満々で、
茶碗拭き、洗濯物畳み、ベランダの鉢の水遣り、包帯巻きと作業療法をこなし、
公文の学習療法をあっという間に終了し、
昼食後は日光浴(曇ってたけど)と散歩をかねて近隣のアジサイの花を
眺めながら(但し、本人は全然認知できず・・・)
コーヒーショップに出掛け・・・・アイスコーヒー。

帰宅後はベッドでマーシャをがっつり抱きかかえて、
私に足のマッサージを施されながら
「このおばちゃん、マッサージ上手ねェ。
仕事変えてもマッサージのお仕事でお金稼げるわァ、このおばちゃん。」
とマーシャに話しかけ、マーシャはというと、
犬は人間より体温が高いから口をあけて舌を出しハァッハーハァハーと
息をしながら母が眠ってくれるのを待っていました。
但し、殆どの場合、母はお昼寝をせず、目をつぶっているだけだから
母の腕とお布団から解放されるべく、ゴソゴソと母の頭上に移動すると
「あら、どうしたの、ネンコでしょ。ネンネンコね。」と再度腕の中へ。

夜のときは問題なし。
母が眠ったらマーシャは、母の枕の横に私の枕がとりあえずあるので
そこへ移動して、二人(一人と一頭)は枕を並べて夢の中ァ。

いささか今日はマーシャ暑そうだったので、
「お母さん、トイレ行かなくていいの?」と訊ねたら
「そうね、行こうか」と15分前に行ったばかりなのに拘らず
簡単に同意し、よってマーシャさんは解放。


マーシャは全盲。
だから音だけが頼りで、じゃぁ耳はというと聞こえているのだけれど、
十分に機能しているとは思えないのです。
「マーシャさん」と呼びかけると、音のする方向へ顔を向けることは無く、
上のほうに顔を向けたり反対方向に顔を向けたりしながら、
じっーと耳を澄まして、音すなわち私の声を探そうとします。

彼女は年老いましたぁ・・・・
15年私と一緒ですもんねェ。

今は散歩に出ても早く帰りたがり、途中で足を踏ん張って歩くのを拒否で
「ママ、抱っこしてください」状態。
ダックスフントは足が短く地に低いから、足に感じる地面の感覚とか、
車の音とか・・が真っ暗闇の世界の中で感じる不確かなものとして
不安なのかもしれません。

最近はここ3ヶ月近く私と一緒のお店出勤はありません。
友人やお客さんに「マーシャどうしたの、大丈夫?」と心配かけちゃってます。

以前は母をお迎えの時はよく一緒でしたが、途中で「ママ、抱っこ」となると
まさしく右手に老犬を抱きかかえ、左手に老人の手を引いて状態なので
母のお迎え同行も中止。

わたしの声だけが頼りだから、私が母とおしゃべりしたり、
学習療法をしている時に、
あれ、マーシャさんは?と気付くと、隣の部屋の真ん中で背中をこちら側に向けて
よく座っています。
寝そべるわけでもなく、眠っているわけでもなく、マーシャの暗闇の世界の中で
私の声だけを追っているような気がします。
普通、老犬は何もない時は、よく眠ってますから。

お家ではしなかった失禁も始まりました。
外(階段下りてすぐ横の土の上が基本的に彼女のオシッコ場)で
終了したにも拘らず3時間後にはお家で前ぶれも無く、
失禁というのがたまにあります。
以前は絶対ありえなかった事でした。
ま、しょうがないです。

犬用オムツは断固拒否だし・・。
嫌なんだって。  人間と同じですわい・・・!

認知症的要素はまだありませんが・・・犬にもあるのですよ、認知症は。

今や母がいる時は抱っこをせがまないお利口マーシャなので母不在の時は、
いっぱいhug hug、小脇に抱えながら部屋を移動・・・・・!
てな状況。


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あたしはいぬのマーシャさんです。

  ああぁーやんなちゃったぁー、ああぁー驚いたぁー                
         by 牧伸二 (字、合ってるかなァ・・ウクレレ漫談のひと)
        

昨日火曜日、うちのジュリアママちゃんは朝8時過ぎから起きてものすごーく
張り切ってたの。
早い時間はお日様照ってたから、まずお布団干しやらシーツを含めた
大洗濯やらを開始。
おうちでやる事のスケジュールを書き出し、
あ、床用洗剤が足りないぞと近くのドラッグストアーへダッシュしたり、
暮れの大掃除並みに浴室のカビトリ徹底的にやるゾウォ!と天井近くまで
カビ取りを目が痛いィーと言いながらシュゥーシュゥーシュッ!してましたぁ・・・・
大掃除、大洗濯、書類関係の整理等終了したら、英語教室の生徒の
かおるさんが来るし、終了したら、街の本屋と市役所へ のつもり。

そして11時過ぎになって、ママは
「あ、お母さん、今日「フェアー」で入浴お願いした日なのに、
新しい下着と浴用バスタオル昨日持って行くの忘れちゃった。
やれやれ私とした事が・・・」と気がついた。

うちのママはまだ気付いていない・・・・本当の事に。

ママは「フェアー」に電話した。
「すみません、今日入浴させていただくのに下着とバスタオル持参するの
忘れちゃって・・今から持参しますぅ」
電話に出た看護師さん、ほんの一瞬、無言。
そして「えーと今日入浴予定ですか?」

ママはそこでやっと気がついた。

ェッエーッ!  ありゃーッ ギョッ! 
    き、き、今日は水曜日じゃ、な、な、ないーッ

そ、昨日は火曜日。
11時50分までにお泊りの終えたおばあちゃんを迎えに行くいつもどうりの日。
水曜日の17時お迎えの日じゃないのだ。

ママの頭の中はいろいろ駆け巡る。
えーとまだ11時50分前だから、お迎えには間に合う、ホッとか、
何故勘違いをしてしまったの?何故だぁーとか、
あ、あれでリズム狂ちゃたのォー?!とか
この私の短期健忘はアルツハイマーじゃないしィ・・とか、・・・・・!

ママは結構しどろもどろぽく看護師さんに言っていた。
「あらぁーすみません、勘違いしてました。今日は火曜日ですよね。
いやぁーすっかり水曜日だと思い込んじゃっていて、
大掃除やら書類片ずけとか始めちゃって・・・」
冷静な看護師さんは
「ジュリアさん、だいじょぶですかぁー?
もしよければこのままお預かりしていてもいいですよ」

ママは部屋中を見渡しながら、自分の脳みそに相談(?)した。
書類はまだファイリングしてない状態で部屋中に散らばっているし、
ベランダにある鉢の植え替えは土をこねたままだし、
浴室のカビ落としシュッシュッは10分経過でそろそろ洗い落とさなきゃだし、
大体今日の昼食の献立、全然たててないしだし・・・ウーン。
まずそれに母は大丈夫?お預かり延長しても・・・ウーン。

「母の様子はどうですか?」
「とっても安定しています。ニコニコしてらっしゃいます」
つうことで決定。
「じゃあこのまま延長のお預かりということで宜しくお願いいたします」

実は先月まで、月2回、午前中のお迎えなしで日中そのまま延長で
お預かりの日があったんです。
その時はママはあたしを獣医さんの所へ連れて行ったり、おばあちゃんの
検査結果を聞きに脳外科はへ行ったり、自分の髪の毛を染めたり、
市役所へと街中行ったり・・大爆睡モード突入とか・・
でもその日をママの都合じゃなくて、利用している施設のケアマネの
おばちゃんが指定してくるので、ママは今回のケアプランの更新の時、
こちらの緊急時あるいはこちらからの指定ということでの月2回にと
強行に押し切ったんです。
地域密着小規模多機能型の施設はそれが可能であると。
だからママは昨日おばあちゃんの安定し落ち着いている状態を鑑みて、
予定外ではあるけれど、それを使う事に決めたわけです。

ママは電話を切った後、あたしを抱きかかえてソファーに沈み込んで
「あぁーいやんなちゃったー、あぁー驚いたぁー」と
大昔のウクレレ漫談の人のを口ずさんでしまっていました。
すっごく大昔の芸人さん。知らない人は殆ど知らない・・・!ようぅ・・
そしてあたしを見ながら
「あぁー ねえマーシャ、私ってアホ、タコだねぇー」だって。
あたしはそれにおもわずワンワンバゥバゥと心の中で同意してたです。

そしてママはあたしを抱きかかえながら言い訳をはじめたの。

最近のおばあちゃん、とてもご機嫌よくていつもニコニコしていて、
実はごく最近の数日前の事なんだけど、
ママはおばあちゃんのその安定ぶりご機嫌のよさにうれしくて、うれしくて
幸せ気分にすっかりまいちゃっていて、
その日のおばあちゃんは「フェアー」へ、自分はお店へと離れ離れになるのが
もったいなくて
「うーん、今日はお母さんのお泊りお預けをキャンセルしようっと。
私もお店はお休み。よしッ」てな感じで、
普段の普通日ではありえないスケジュールで「フェアー」を急きょキャンセルして
夜ずーっとおばあちゃんとあたしと一緒に過ごしたの。
ママに言わせたらそれがいつもの頭の中に刻み込まれたスケジュールの
リズムを壊したという訳。

あたしのジュリアママちゃんは、しばらくの間、あたしを抱きかかえたまま
ボーッとしてソファーに沈み込んでおりました・・・・・。


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いぬ

  犬のしつけ


マーシャさんはこの近隣では中々の有名人じゃなかった有名犬です。
母が我が家に来る前は24時間私と一緒で近隣への買い物を含めた
お出かけ一緒、お店へも私と一緒の出勤です。
近くのスーパーやドラッグストアーではリード(ひも)に繋がれて私の買い物が
終了するのを待っているマーシャの姿が目撃され、
お店では、カウンターの内側の下で私の仕事が終了するのを
ずーッと待っています。
車を持たない私は近隣の外出で、いつもマーシャを連れ歩いている姿を
目撃されています。
たまにマーシャなしで歩いているとまず最初に「あれ、マーシャどうしたの?」と
聞かれてしまいます。

マーシャは吠えない、人に飛びつかない、ひもを引っ張って歩かない、
      トイレの始末がきちんと出来ている、私(ボス)の指示待ちが出来る
という5点セットというところの人間との社会生活を共同で送る為の家庭犬として
必要最低限の訓練が入っています。

お店に基本的に毎日出勤のマーシャ。
友人やお客さんたちはカウンターの下で私の仕事を終了するのを静かに
待っているマーシャを知っていて「今日もマーシャは・・・?!」
と質問される人気者。
「あぁ、いたいた」と挨拶される人気者。
飲食店に動物が居るというのは、日本では衛生上の問題として
好ましくないので、
あえてマーシャがカウンター外に出る事を私は良しと思いませんが、
お客さんの犬好きの一人は「ちょっとマーシャ貸して」とカウンターで
マーシャを膝に乗せて、一人でお酒を楽しんでいます。
ジーッと抱っこされているマーシャに次に入ってきたお客さんは、マーシャが
カウンター外に出ているのに気付かない。
以前は数年前に他界したミニワイヤーのルナも同様に一緒。

欧米特にヨーロッパでは犬を連れて行けるカフェやレストランがとても多い。
隣のテーブルの下を見ると飼い主の食事が終わるのを飼い主の足元で
ゆったりと寝そべって待っている大型犬などを見る事があります。
テーブルに座った時に横のテーブルの下にロットワイラー種の大型犬が
でんと横たわっているのを初めて見た時は、犬好きの私としても
思わず引いちゃう位、いやぁー驚きましたぁ・・!
あぁーびっくりしたあの時は!
カフェでは小型犬等が飼い主の横に座してこれ又ジッーとしています。

アメリカで私の友人達は、私の知りうる限りでは、犬を飼い始める時
週末ドッグトレナーの所へ犬と一緒に訓練を受けに行っていました。
訓練を受けるのは犬ばかりでなく人間も!
2頭目からは自分でしつけをしちゃいます。
人によっては1ヶ月の人もいるし、3ヶ月通った人もいました。
人間社会への適応性を訓練によって身に着けた犬達をよく公園に
連れて行くのですが、
殆ど犬がノー・リード(ひもをつけていない)にもかかわらず、
他の犬とトラブルを引き起こす事も無く、自由に走り回って散歩を楽しみます。

独身で仕事持ちでもアパートメントで犬を飼っている人はとても多い。
日中、留守番しているのがかわいそうかと言うとそんな事は無く、
飼い主が朝出勤して夕方帰宅するまで、犬はそれが生活のパターンだと
自覚しているから問題はありません。
但し、飼い主は帰宅したら、いっぱいのhughug、食事、運動と十二分に愛情を
注ぐわけです!
ニューヨークではそんな飼い主が定刻に帰宅できなかったり、不在となった時
各家庭の犬を外に連れ出して散歩をしてくれるビジネスもあります。
若い青年(あ、青年とは若いか・・)が大型犬中型犬まじえてナント6頭を
両手に3頭ずつ引いて歩いているのを見てビックリしましたが、
友人に聞いたらそれがこのビジネスでした。
もっと驚いたのはその犬達のお行儀の良さでした。
それぞれ飼い主は違うのに、皆仲良く行進。
うーん、あれには驚きます!


欧米人は狩猟民族として犬をその狩猟目的あるいは使役目的として
犬種の改良を続けてきた中で、生活環境を共にして密着してきた歴史が
とても長い訳です。
欧米では犬も屋内外、出入り自由。何故なら土足文化だから。
日本は農耕民族の、畳み文化で外と家の区別がはっきりしている事もあり
日本において犬が屋内に飼われる様になった歴史は浅く (家庭犬としての
日本原産の狆は別として) 戦後国民総生産があがって欧米式ライフスタイルが
定着し始めた戦後の極めて近年です。
これら生活様式の違いが人と犬に与える影響は大きく
かつ歴史的に長い間かけて
犬と共に共存してきた欧米人に刻み込まれた遺伝子と
日本人に近年組み込まれた遺伝子の違いが
犬に人間社会との共存する上でのしつけの違いとして現れています。

日本において、吠えてうるさいから、飼いきれないからと簡単平気で
保健所に犬を渡してしまう飼い主自身、訓練としつけが必要!!!ですわい、
ワンワン バゥバゥーッ・・・・!!!


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留意すべき点

   私の場合

例えば私達家族は預けている施設、利用している施設と対立関係が
生じる事を決して望みませんし、施設側もしかり、は当然です。

私達は自分達が出来ないすなわちそれぞれの諸般の事情で自分の家族を
施設に預けたり利用せざる得ない中で、介護サービス保険制度という
国の公的制度を国民の権利として利用しているにも拘らず
施設側に対してやっていただいているという思いが強いものです。

私達ははっきり言って負い目を抱えています。

要介護の本人が望む望まないに拘らず家族の都合による選択と決定権で
本人を入居させざる得なかったり、施設を利用せざる得なかったりの
申し訳なさ・・・・
そして入居希望時あるいは利用希望時での気の遠くなる(?!)なるような
待機状況の中で施設をやっと確保できたラッキーさとありがたさ。
しかし現実問題として
入居時での施設側の説明と実際行われている介護サービスの内実の落差、
家族がこうであろうと考えている一般常識的倫理的感覚と施設側が持っている
運営方針の資質の違い、
介護現場でのスタッフの職業としての適性の問題、
介護現場と医療現場との連携上の不備、まずさ、
     ・
     ・
    etc
     ・
これらの諸問題が発生した時、
妙だ変だとおかしいと思ってもそれを質問したり、説明を求めたり、
改善を希望したりと

私達家族はもはや声をあげる事は中々出来ないのです。

未だ施設入居あるいは利用が必要とされている要介護者、
およびその家族達の長く待ち続けている待機状態での施設を確保した時の
棚からぼた餅的ラッキーさ。。
私達家族は現在、この国の政策における介護の現状を鑑みてもこれ以上の
選択肢はないというのも現実です。

そのような状況の中で施設介護サービスへの不満、要望等が発生した場合、
私達介護家族は当初の段階では黙っています。
それまでも一歩(?!)引きながらもこちらの要望を伝えているわけですから。
家族が声を挙げることで、施設側にうるさい家族として感情的反感を生じさせ
かつそのことによってうるさい家族の入居者利用者として自分の家族へ
のサービスの質が落ちる事を恐れるわけです。
自分の預けている家族を施設という密室の中での人質と
感じている家族も少なくないはずですから。

しかし、黙する事で私達家族の不満は大きなストレスとなって鬱積していて
声を挙げたとき、強い鬱積のあまり感情的対立とならざるえない時があります。
ましてや口頭でのやり取りの中で感情的対立というのは解決すべき
問題の本質を失ってしまう可能性が非常に大きいわけです。



それを避けるために私がしたこと。私の場合。

私は以前母がいた施設でのやりとりでは、単なるお願いや特に正式な申し入れ、
要望、かつ憤りを感じた時の場合も、
ファックスを使いました。

現在の通所施設の場合、毎回取り交わされる1冊の連絡ノート
(基本的にはバイタルやら排泄の状況etcの身体状況の確認、
本人が参加したりした行事等の内容、
それによっての本人の周辺状況の良し悪しの確認、
簡単な連絡事項等々etc・・我が家での状況状態・・に使われているもの)に
記載します。

口頭だと究極、聞いてない、言った、言わないに終始してしまうときもあります。
紙面に文章化成文化することで今現在両者にとって何が問題となっているのか
お互いに非常に確認しやすい訳です。
お互いの主張とそれに対する反論のやりとりが目に見える形となっての
客観性が生じます。
私自身、目で文章を追う事で極めて冷静になる事ができていました。
(ま、そうじゃない時もただあったんですけどねぇ・・・やれやれ・・)
冷静になる事で不愉快さと不満からの私自身の感情を和らげる事が出来たわけです。

特に第三者からの助言を受ける場合、あるいはやむなく介入が必要となり
求める場合も、時間の節約および公平・公正さの客観性においても
両者にとっても有意義です。

今回の「フェアー」」でのケアマネとのやりとりも、全てこのノートを使って
第三者の目に留まってもおかしくない客観性と正当性をこちらの立場から
主張したつもりです。
だから地域包括センターの方達も状況の問題点を理解し易かったと思いますし、
会社からの新しい担当者の方も前任者から、「フェアー」という事業所と家族との問題を
殆ど引き継いでいない中でノートを見ることで問題点の把握に時間掛からずして
容易だったはずです。


この国の介護保険制度の抱えている問題の中、
寝たきりにさせない、おむつから普通パンツへという理念を掲げての
介護サービスを目指す事業所施設もあり、
且つその方針にもとずいて、’汚い、きつい、臭い、給料安い‘という4kの中、
介護福祉の仕事に情熱を傾けているスタッフもいるわけです。
(大体給料が安いということはこの仕事に対する社会的評価が低いという事の
一面でもあるわけです。
私は母を抱えて介護現場に接する機会を得る中で、この仕事ほど人に
感謝される仕事はないのじゃないかと思う時もあります。


私達家族は負い目を背負いながらも私達の家族としての立場を主張してもいいはずです。
何故なら施設事業所も社会的評価・信頼などどうでもよく、
ただビジネスとして介護福祉を利用して利潤追求にのみ走っている所も
ありますが、
私達家族の立場・状況を理解して支援してくれている施設事業所も
あるはずですし、
事業所施設側の主張、介護現場で働くスタッフの主張、そして私達家族の主張等で
今日的日本の介護現場の現況をお国に現実的に理解させる事により、
また、声を挙げることで将来をも見据えたこの国の介護福祉の現状を
改善できるような気がします。

この国の私達は欧米諸国、特にヨーロッパと比べてまだまだ介護福祉に関する
感性と理解が成熟していない過渡期にあり、
そのための試行錯誤が続いている現状です。
国の政策が如実にそれを示しています。やれやれ・・とほほ・・

介護現場と家族の問題の中で、家族はその立場として介護現場に対する不満、
疑問等々を言わないと、客観的状況(!)として改善すべき点があるにも拘らず、
一番被害をこうむるのは実は預けられたり、利用している当の本人なのです。
また、こちらからの申し入れおよび抗議で施設側も初めて事実を知りうる場合も
あるわけです。

問題解決のひとつの手段として文章化(ファックスとノートを使っての
や・り・と・り。手紙はダメ。)する事。

施設でその当人と会ったり、他のスタッフに会ったら、
「言葉の表現、きつくてごめんなさいね。」と一言だけ。
内容に留意してくれという願望を込めて。


     というのが 私の場合 でした。


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瑠璃ちゃんとマーシャさん

母はマーシャさんと夢の中。
介護ベッドの上で老人と老犬がこっちの枕とあっちの枕での寝姿に
妙に相通ずるものがあってほほえましいものですわい。

マーシャさんには本当に感謝。
実は母はマーシャに対してまるで自分の幼子のような接し方なのです。

ベッドに横になる時、母はマーシャと一緒なのですが、
例えばマーシャがキスをしたりした時
「あら、お腹空いてるの?お母さん今何にも無いから明日買ってあげるから
今日はねんこ、ねんこ、ねんねんこだよ。」

ベッドで私が母の足の浮腫み取りのマッサージ(母はこれが本当に大好き)を
始めると
「あらー優しいおばちゃんが足さすってくれてるから、あんた、後で、
優しいおばちゃんありがとうって言ってね。」

そしてたまに
「ああーお母さんこんな生活いやんなっちゃた。昔は保健婦と看護婦していて
あの頃が一番よかった。もう何にも出来なくなって死んじゃうしかないんだよね。
でもアンタお母さん死んじゃったら困るでしょ。」
その時はいささか聞き耳を立てている私は「お母さんそんなこと言わないで」
と言うと
それまで小声で若い母親が子供に語りかけるような口調で囁いていたのが
ころっと変わって普段の口調で「あら、聞いてたの?!」
パカッと首を上げて私を見ます。

マーシャは母が寝入るまで首をギュウーと母の腕の中で掴まえられています。
ごくたまに、小さな女の子がお人形さんを片手で抱えてたってる姿、
その構図になる時もあります。
マーシャは、なされるがまま。

マーシャは私がアメリカから持ってきた犬でずーっと15年近くも私と一緒の
ロングヘアーのミニチュアダックス(数年前まではもう一頭ワイヤーミニダックスが
おりましたが、15歳で他界)で
2年前ほどから眼球も真っ白の老人性の白内障で全盲です。
この子の感心するところは、
母を引き取って以来、自分より母のほうが上であるとしっかり自覚している
ところなのです。
あれだけ私とべったりした生活を送ってきた中で、私が当然母を優先せざる
得ない中で
私に甘えていい時と甘えてはいけない時をわきまえています。
母を「フェアー」に送って自宅に戻った時、「ママ、あたしを抱っこしてェー、
抱っこしてください」
とそりゃあもうせがみます。

母の本音(?)の内緒のおしゃべりの聞き相手していてくれるマーシャに感謝。
私の側にいてくれるマーシャに感謝。
但し、マーシャは年老いたです。
犬の1年は個体差によるけど、人間でいえば大体4,5年で
人間例えば70歳の人の2年後は72歳だけれど
犬の70歳は2年後は80歳なのです。
この差は大きい・・・

母という老人とマーシャという老犬は、私に’老い‘というものを享受、
受容するための
ホント、せんせ様達(先生様達)つうわけですわい、ワンワン。
感謝感激雨あられ・・・・・・これ、母の口癖。




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トマトを買ってバスの中

前回の記事でいつの間にか愚痴になってしまいました(愚痴ってるだけじゃ問題は解決しない)が、
昨日「フェアー」で会社からの新しい担当者が来ていることもあり、
地域包括センターの方を含めて家族との話し合いの場が持たれました。
以前、前任の担当者を含めての話し合いの中で、
そのケアマネの問題に会社からの正式な謝罪文を頂いたにもかかわらず、
そしてそのケアマネに対して教育、指導、管理を徹底するとの約束にも拘らず、
前任者が移動になった途端、彼女は見事に元にもどっちゃう状況の中で
私達家族は又同じ問題で以前同様のエネルギーを使うのには疲れ果てており、
以前と同様の問題かつ更なる問題が発生していても、
地域包括センターに相談やらクレームを連絡する事はありませんでしたので、
地域包括センターとしては問題が解決されていると考えていたわけです。
今回新しい会社からの方と前任者との間で問題の事実関係の引継ぎがほとんど
行われていなかった事もあり、そして私を家族代表から彼女の独断で無断解任して
新しい代表をこれまた独断で選任している事やその他諸々etc・・・
(自分の気に入っている家族には行事日程をきちんと連絡するが
気に入らない家族にはしなかったり、
行事で撮影した写真を気に入った家族へは渡すとか・・
そういえばうちにも写真、あまり来なかったなァ・・・)に関して
あらためて話し合われたわけです。

いやぁー 見事に一歩前進!
地域包括センターの方たちの、前回から続いているかつ今回も同様に発生している問題点の
分析、指摘そしてアドバイス。 見事でしたッ。
勉強になりましたです。
それをきちんと受け止めようとしていてくれる新しい担当者に感謝。

問題は起きうるし、それを解決するために皆で知恵を出し合った
いい結果が生まれそうです!
(といっても後は会社次第)
問題は解決するためにあり!!!でした。



入梅となった今日、母とバスで食材を仕入れに駅方面へ。
街中でしか手に入らない食材があるので2週間に一度の定期おでかけ。
買い物をしていても母は商品が一体何なのか認知できないから
普段はただ一緒に私の手を握って付いて歩くだけなのだけれど
八百屋での買い物をしていた時、

母 「私お金出すからこれを二人で食べよう」
私 「エッ、トマト食べたいの?!」
母 「これトマトっていうの?」
私 「もちろん、買おうね」

私はびっくりしました。
買い物に出かけた時、私はいつも「好きな物選んでいいのよ。
何か食べたいものある?」と聞きますが、答えはいつも同じ。
「わからないから、先生様(私の事をこうとも呼びます)のでいいわ。
先生様が選んでぇー」
自分から希望を言わない母が言ったぁーです。
勿論、そのことはあっという間に忘却の彼方・・・ですが、
私はとても幸せな気分、ルンルン。
わがまま一杯言ってほしいのです。

帰りのバスの中。
比較的混雑している中で母は優先席で座しているのですが、
これが又うれしい大爆笑なのです。
前に立っている私に「先生様、疲れるでしょう、席替わるから、交替しよう」
「ううん、大丈夫。平気だから。お母さん座っていて」
「あらーじゃぁ交替交替に座ろうね」とこれらをくりかえし言ってました。
私はうれしいのと、本当に私が母の申し出を受けて交替して私が座し、
母がつり革につかまって立ってる姿をおもわず思い描いて
心の中で大爆笑でした。

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小規模多機能型居宅介護サービスの問題点

       我が家の場合

介護保険法が2012年に改定され、その基本モデルとなるのが
小規模多機能型居宅介護となるであろうとのことですが、
介護保険法において高齢者介護施設を「終の棲家」から
「在宅復帰を目指す施設」へのという変化を求める中、
すなわち近い将来における団塊世代の高齢化に伴う
超高齢化社会の到来における圧倒的(!!)介護施設の不足に対して、
介護の在り方を在宅介護に求めるという指針で
その基本モデルを小規模多機能型をに求めるという事にあるように
私には思われます。

今の現状の問題点は、(あくまで母が現在その小規模多機能型の施設を
利用している上で見られる問題点なのですが)
登録定員に対して、一日の通いサービス利用定員の上限があるわけですが
会社および事業所の利益利潤追求の中で、通いの日数を利用者の
ニーズを無視して限定してくる可能性があります。
いわゆるサービスの低下。


我が家での実例    いやーまいった、まいった、まいったすッ!

ケアプランというものは利用者および家族の諸々の事情を考慮して
作成されるものと介護保険法に明記されていますが、
うちの場合、最初に「この日は大丈夫この日はダメ」の説明があり、
その後にしばらくたってケアプランが作成されてきました。

私はどうしても働かなければいけない中、私は母には申し訳ないのですが
夜の仕事上、その仕事中の週6日のお泊り希望でした。
この施設は旧コムスンを引き継いでおり、当時は登録人数も少なく、
もう少し希望を取り入れてもらいたいと思ったものでしたが、
週4日以内ならお預かりできるがそれ以外は無理ですとの返答でした。
登録人数がまだまだ少ない中でこれから利用を希望する人のために
枠を空けておくとのケアマネの趣旨に、
当時の私としては仕事再開のために週4日の利用でもよしとする選択しか
ありませんでした。
よってお店は週4日営業となっておりました。

但し、今思うに母にとっては、施設から引き取って1月ちょっと
私が仕事をずーと休んで一緒にいた中で、
急に又週6日一人で環境が変わって夜間を過ごすよりも良かったと思います。
しかし、週4日の営業では生活が成り立たず、紆余曲折ありの話し合いの中で
なんとか週5日(母も施設での環境になれましたし)に持っていく事が
出来たわけでした。

生活費が稼げず生活破綻したら、無理心中,
それに失敗したら介護殺人という結末もありえるわけです。

独身介護家族が抱える問題は深刻です。

でもまぁー、週休2日をとる飲食店て聞いたことありませんよね、あんまりィー。

・・・・・・が、ある日突然!
週5日利用というケアプランの中で数か月も経過している時、
「週4日にしてください」
「他の利用者さんにもお願いしているのです。
ジュリアさんのところばかりサービスをしてあげる訳にいかないのです」
「重度の利用者さんもこれからどんどん入れなきゃなりませんし」
    ・
    ・
「なんで今更ケアプランと違う事が通告される訳ですかッ?」と私。
「施設が経営的に苦しくなって潰れたら困るのはジュリアさんでしょ。」
平然とピシャリ。
  
・・・・・・私は目が点ッ・・・・!但し、断固拒否ッ。

利用者のニーズではなく、このケアマネの方針と意向で作成されている
ケアプラン。
これって介護保険法の理念に反しているはずです

実はここは管理者とケアマネージャーが兼任なのです。

問題は小規模多機能型というのは、利用者が2日利用であろうと
5日利用であろうと国からの介護サービス給付金
(利用者の1割自己負担金を含めて)を全額もらえるわけです。
ですから利用者の利用日数を少なくすればするほど、
登録利用者の確保が拡大する訳で
さらに介護度数が高ければ高いほど事業所の収益は上がるわけです。
すなわち、母の5日利用が3日になれば、空いた2日分でもう一人利用者を
獲得出来る事でさらなる給付金の支給を確保できるわけです。
現在、小規模多機能型の施設全体で赤字経営が40%強、
赤字でなくともやっと経営が成り立っているのが40%強、
採算がとれて黒字が10%と聞きました。
これが正確な数字なのかは別にして
事業所の採算が合わないと、経営が成り立たずという事は十分に理解できますが、
採算のみを優先重視して、利用者および家族のニーズに基ずいて作成された
ケアプランを無視して介護サービスの質と量を低下させることは
別問題なわけです。
ここに介護保険法の矛盾が露呈しているわけです。



ここのケアマネは凄い!   一般常識の欠如ぶり・・・・・・・が。

小規模多機能型は緊急時の対応も可能なはずの中で
一度緊急のお預かりをお願いしたところ
受け入れ人数は十分可能なのに見事に却下され、後日その訳を問うたところ、
「それはそちらのご商売の都合だったわけでしょ。」とピシャリ。
商売の都合でも何でもこちらにとっては緊急だったのですがねぇー

そしてある日、母がお泊りの翌朝8時30分頃、
施設から一人で抜け出て徘徊した時、
私には最初丸一日全然何も知らされませんでした。
その日水曜日で母は17時までお預かりでしたが、
日中2度用件があり、電話を入れた時その管理者を兼ねたケアマネが
対応しているのですが、
何も知らされず、夕方17時に母を迎えにいっても何も知らされじまい。
時は真冬、場所は車の往来の激しい国道沿い。
翌日お昼過ぎに事情説明に来宅されました。
つうのは私がその事実を知ってしまっているという事で。

私 「母がいなくなった事、見つかったという事実を私に知らせる機会が
電話で2回、 お迎え時で1回あったにもかかわらず、
何故、丸一日知らせなかったのか」と聞きました。
 
「我が家は施設から2分の所にあり、母を探索する上で
一人でも多くの人数が必要だし、
携帯電話があり且つ我が家のドアーを叩いても良かったはず。
低体温症に陥る可能性と交通事故に巻き込まれる可能性の中で、
母のような介護度4の人間の命の保全が最優先されるべきであるし。
何故知らせなかったのか」
再度聞きました。

ケアマネ 「丸一日お知らせしなかったのは申し訳ありません。
       お知らせしなかったのは、すぐ見つかると思いましたから。」
としゃらッと。

私 「じゃあ、死んで見つかりましたという事後報告もありえたわけですね」
と皮肉。

但し母は無事ご近所の方に発見され、
何事も無く命が無事であったことを良しとした事件でした。
夜、私の傍らでスーピーフニャムニャ眠っている母の体温を感じながら、
もしかしら今晩こうして母がもはやいなかったかもしれない
可能性があったのだと思った時、
心臓がキュッとなりました。


このケアマネは‘エホバの証人‘の信者で、
彼女の紹介によるスタッフ補充でこの施設におけるスタッフの半数近くは
同じ信者。
情宣と勧誘を伴った機関紙「目ざめよ」を介護家族および他のスタッフに
配布し・・・・・・・
別にどの宗教を信じようと構いませんが、
介護現場という職場で「目ざめよ!」という
教団の機関紙を配布される事を利用者家族は決して絶対望んでいないという
一般常識!への欠如・・・・ぶり。

お正月は「明けましておめでとうございます」とは言いません。
何故ですかと聞いたら「私達は教義上、そういう他宗教の言葉は使いません。」
とピシャリ・・・・・・

ケアマネに対するあまりに多くのクレーム対策に一度会社から人が派遣され、
教育、指導および改善という余地(例えばきちんと挨拶が交わされるとか、
ケアプランを含めた書類関係の遅延がなくなるとか、・・etc)がみられましたが、
会社からの方がいなくなった途端、元にみごとに戻りましたです。

この施設はケアマネイジメントを含めて総てが
このケアマネの私物化となっております。
あれだけのクレームがあってもこのケアマネをよしとする会社も凄い!
要は事実関係の問題解決より利用者家族が黙れば問題解決と思ってますねェ。

施設を見つけて預かっていただけるだけでもありがたいと、
変で妙であきらかに間違っている事に
中々介護家族は声をあげる事が出来ないのが現実。

ところで私は家族の代表2名のうちの1名なのですが、
ま、私もうるさい家族という事なのでしょうか、私への確認承諾全くなしに、
それはケアマネ単独の判断なのか、会社も同意なのかはわかりませんが、
見事にいつのまにか代表を解任されておりました。
まぁーびっくりしましたです。
全然知りませんでしたぁー!

クレームがあるたびのこのケアマネの口癖。
「私はいつ辞めてもいいのよ。でも会社が辞めさせないのよ」

但し、ここのスタッフの多くはとても優秀。
母の自宅生活の継続支援をみごとにこなしてくれる訳で、
いつも頭が下がりますです、ペコリ。
このスタッフ達の話はいずれ又。素敵な話がいっぱい。

小規模多機能型の問題点および良い点をきちんと語ろうと思っていたのに、
いつのまにか愚痴になっちゃいました・・・・・です。


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私と母の場合

昨日、脳外科での検査で朝10時20分から夕方6時過ぎまでの
4項目の検査を終えました。
MMSEという簡単な質疑応答の検査では、
うーん、認知力全体が低下しておりました。ガクッ。
他の画像撮影診断の結果は後日ですが、これらの検査中検査技師の方、
看護師さんや私の声かけで
前回よりは素直にジーッとしていてくれたのは助かりました。
朝から食事抜きで母がちょっと心配でしたが、
母はけろり、私がぶっちぎりに空腹でした。

アルツハイマー病という診断を受けた時や病気の進行が認められた場合、
家族は途方にくれてしまう中で私の場合はどうでしたかという質問
(ブログ上の拍手をクリックしたら登場するコメント欄)ですが、
一瞬の「エェーッ」はありましたが、同時に、どうなるどうすると頭を駆けめぐり、
すぐに認知症関係の本を読んで一体この病はどんなものと
まず理解と納得でした。
その病を理解しないと対処の仕様がありません。
ですからまず本を読み、パソコンで検索し、テレビの福祉関係はチェックし、
新聞記事の切り抜きと、病気に関するありとあらゆる情報を手に入れることでした。
本は特に専門のもので病気そのものを、家族の方が書かれた手記等で
介護の大変さやあり方理解を学んだつもりです。

私は姉から母を引き継いだ時の当時のドクターは、
大学病院のかかりつけでしたが、
殆ど病気に関するきちんとした説明はありませんでした。
信じられない事ですが・・・
「あーこの病気は治らないから。僕、小頭症の手術得意だから、
小頭症なら治せるけど」
私は目が点になりました・・・・!
帰路、気分は怒りと絶望でした、そのドクターに対して。
ましてや当時母がいた施設の申告と要請で
抗うつ剤、抗痙攣剤等を根拠なく(?!)投与してましたし。
つう事で当時は自分で学ぶしかありませんでした。

中核症状と周辺状況の理解。
医学的説明がつき、対象となる中核症状に関しては症状の軽減
および進行を遅らせる現在唯一日本で認可されているアリセプト錠の服用。
周辺状況に関しては精神症状や行動障害を母に当てはまった場合を理解し
(すなわち何故こうなるのという風に)、母のできること、
および残っている機能を維持あるいは向上させること。
という風にひたすら前に進む事しかありませんでした。
性格がせっかちだから、母の病気が進行していくのが恐かったしあせりました。
私の場合、病気そのものを理解する事で初めてきちんと
受け入れる事が出来た様な気がします。

アリセプト錠が効いているのかどうかの質問ですが、
母の場合、それは私には不明です。
母自体、今はアリセプト錠と血圧降下剤を一日1錠ずつの服用なのですが、
私との生活の中で認知症用の学習療法をし、手先を使った作業を含めた
作業療法を行い、いろいろな環境が整っている中で、
今現在の母の周辺状況の改善された状態が今のところ保たれているのに
何が有効なのか私にもわかりません。
ただ、母が受けている、東北大学の川島教授が開発し
公文が出版している学習療法で前頭葉のかなりの改善がみられたことは
事実です。
母に関してアリセプト錠の副作用は見られません。
過量服用による手の震え等はなく、適量の服用のようです。


友人に言われました。「よくまあー時間のない中でブログ書いているよねぇー」
隙間隙間の時間をかき集めて時間をやりくりしているのですが、
だんだん部屋の汚れが目立ってきました。
1週間前にマーシャさんはシャンプーの予定だったのですが、
いまだ実行されず・・・・。

今日金曜日は、母は我が家に17時まで滞在の予定でしたが、
午前中に「フェアー」であやめ見学のイベントがあり、
昨日の脳外検査の件があっての疲れを考慮していましたが、
本人いたって元気なので参加させる事とし、
私としては今日午前中、掃除とマーシャのシャンプーに励む事となりましたぁー。


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脳外科へ

一昨日、脳に障害を持った家族の事を書きましたが、
父親である方の述べられた事で
私がすごぉーく心、フワーッとなったのは、‘暮らしている’という言葉でした。
障害を持っている人と持っていない人が共に生きている、
共に生活しているということをさらりと表現しているわけです。
勿論、表現はさらりとしてますが、
私の友人に「大変でしょう」と話しかけているわけですから
推定35年間、今のように介護方法の情報が手に入り易い訳でもなく、
障害に対する社会の理解が今日ほど深くない中での試行錯誤と苦労は
並大抵ではなかったはずです。

障害があったり、認知症を患っていたり、年齢と共に身体の機能が衰えてきたりと
介護される側とそれを介助介護する側との関係性において、
私たちはともすると介護し・て・あ・げ・て・いるという
感覚に陥りがちです。施設に入所させてる場合は、
介護しても・ら・っ・て・るという思いです。
但し、この表現が示すようには上下の関係を生み出しかねないなか、
介護し、介護されてる中で特に在宅介護の場合、
’暮らしている‘という言葉に私には心響くものがありました。



母は明日脳外科でのMMSE&CDR、MRI、脳FDGーPET
そしてPIB-PETの検査です。
昔は死後解剖でしか脳の事を知りえなかったけど、
こういった画像診断でアルツハイマー病が特定される事は
家族にとっても有難いことです。
昔は「おじいさんが呆けた、おばあさんが呆けた、家族が呆けた・・・・ぁ」
だけだったのが、
こうした診断が画像を持って示される事により、
母のようにアルツハイマーと特定された場合にはアリセプト錠の
投与および介護のもって行き方が容易です。
治験も始まっていますが、
早く治療薬治癒薬が登場する事を首を長ーくして待っている本人と家族です。

実は母は数日前に突然歩行がふらつき、手引きしなくてはならない状態になり、
いやぁーびっくりあせりましたぁー!
血圧正常、脈正常、食欲通常どうり旺盛なれど、但しめまいを訴え、
自主性意欲なし、元気なし。
いやぁー、脳梗塞を疑ちゃって、一瞬私はパニクりそうでした。
頭に浮かんだ母が寝たきりになった姿・・・
いずれアルツハイマー病の進行によって追視が出来なくなり、
無動となって寝たきりになるのは覚悟していますが、
アルツハイマー病による寝たきりになるのはまだ先の事との思い込みがあった為、
脳梗塞で寝たきりになるのは予想外ですから。

母は以前いた施設での半分車椅子状態から
今は一人でスタスタ歩くようになって私と買い物、お散歩、そしてカラオケ
・・etcと出かけ、・・・・・
オムツから普通のパンツになり、嚥下も問題なくいつも完食し、 
以前の不安と不穏から来る険しい表情はなくなってニコニコと笑顔で
時には駄洒落で笑いを誘い、私の友人達の人気者であり、
いつも出かけるお蕎麦屋さんやコーヒーショップで愛想をふりまき・・・・
・・・・まだまだ、ずーッとそんな日常の暮らしの続くことを願い・・・

いつもどうりがいつも続くとはかぎらない。いつまでも続くとはかぎらない。
予期せぬ出来事が人生には起きうるのだと改めて実感!!!

但し、今はすっかり以前の状態に戻り、ふらつきもめまいもなく、
ニコニコといつもの瑠璃ちゃんです。
とりあえず何事もなかった今回に感謝感謝。
でも一体あの状態は何だったのだろう・・・?!

脳外科を受診し、脳梗塞の疑いは払拭されましたが、
ドクターと協議してアルツハイマー病の進行具合の再確認を兼ねて
明日の検査となりました。

でも大変なのですゥ・・・瑠璃ちゃん、ジーッとしているの苦手だから。


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父と子

先日、母上を介護なさってる友人からメールが来ました。
その方が仕事で現場へ行ったときのお話し。
そこの現場監督さんが話しかけてこられたそうです。
「Nさん(私の友人)はお母さんの世話をしているんですって?大変な事でしょう。
私は脳に障害のある子供(といっても推定35歳くらい)がいて、
施設に預ける事も出来るけど、
自分が生きているうちはいっしょに暮してやりたいと、そう思っているんです。
死んだ後は仕方ないけど・・・・」

その監督をなさっている方とは、私の友人は
7年前からの知り合いなのだそうですが、
友人曰く、「普段見えない部分が見えて、人ってそれぞれ背負うものの為に
頑張っているんだなあと、なにか、暖かいものを感じた日だったね。」と。

私もそのメールを見てすっごく幸せな気分でした。

いいですよねぇー・・・!

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